原発政策で分裂するヨーロッパ / クリッピング swissinfo
今、世界の国々で他国の天気として最も関心を集めているのは、日本だと思います。日本人は、すでに開かれてしまった核汚染の中で、「摂取制限」を定めることで、安全の閾値を作ることでなんとか正常を保とうとしていますが、まさに国境を超えた世界的な核汚染事故としてとらえる世界にとっては、心配至極、迷惑旋盤な出来事ですが、あの地震と津波の甚大なる被害を前に、日本を現段階では非難することもできず、ただ日本の風、そしてここ数日は日本の海流に関心が集まっています。
そんななか、3.11以降の福島原子力発電所のまだまだ予断をゆるさない事故と大気と海水(地下水にも?)ひろがりはじめた核汚染の恐怖の中で、世界の国々では原子力政策の見直し、エネルギー問題へのあたらしいアプローチを模索する動きも始まっています。
これらの動きを短い記事でよくまとめてくれた記事を見つけたのでクリッピングしておきます。
・原発政策で分裂するヨーロッパ-----swissinfo,2011-04-04
" 福島第一原発事故を受け、ヨーロッパには原発廃止へ傾く国もあれば、国威をかけてその維持を標榜する国もある
..........EU圏内で統一安全基準を.....イタリア、新たに凍結..ドイツ、代替案を模索..フランス、原発は国威..オーストリア、憲法に非核条項.......
世界の原発
欧州連合 ( EU ) 加盟国27カ国中、原発があるのは14カ国。フランスはヨーロッパ最大の原子力エネルギー消費国。
それら14カ国にある原子炉の数:
フランス58基、イギリス19基、ドイツ17基、スウェーデン10基、スペイン8基、ベルギー7基、チェコ6基、フィンランド4基、ハンガリー4基、スロバキア4基、ブルガリア2基、ルーマニア2基、スロベニア1基、オランダ1基。
その他の国の原子炉の数:
アメリカ104基、日本54基、ロシア32基、韓国21基、インド20基、カナダ18基、中国13基。
http://www.asahi.com/politics/update/0331/TKY201103310499.html
スイスには原発が5カ所 ( 原子炉5基 ) あり、総供給電力量の約40%を生産している。それらは1969~1984年の間に運転が開始された。
.......... "
関連
・Twitter : swissinfo_jp
普つーに注視されている日本の風
・Weather Japan | Weather Maps | Streamlines 10m
そして、セシウム-137の大気拡散モデル---woeurope.eu
・Caesium-137 Japan - radiation | FLEXPART: dispersion model
今注目の核による海洋汚染の予測
・SIROCCO - Coastal Ocean Modelling - Japan Model
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