3月11日以来、体調がすぐれないという人がおられます
「しな研、もっと明るいニュースないの」って人に言われました。3月11日以来、体調がすぐれないという人がおられます。知人のHTさんもそんな一人です。
東京は、地震も津波の被害も東北の各県に比べれば軽くて、福島原子力発電所からも200km以上はなれていて、核汚染の影響も心配ないと言われています。
しかし、心配ないと政府や自治体が発表しても、、、、この状況、マスコミの報道では、それを心から受け入れている人はどんどん減って言っています。海外からの情報も、日本の危機的な状況を日本のマスコミに代わるように報道していますから、この影響から自由であることはむずかしいことです。
さらに、その心配が根拠のあるものだとすれば、、、。この大都市東京での暮らしも2011年3月11日以降変わってしまったのです。
さてさて、知人のHTさん。地震の時に町田にいて停電に遭遇しました。高齢なため、息子さんが車で助けに来るまで、約9時間寒い中で情報もなく、本当に不安な思いをされたそうです。
それ以来、今日まで体調がすぐれません。それまで元気に歩いて、日々の暮らしを楽しんでおられたようです。しかし、関節痛が悪化。それが直ると今度は背中の痛みが、肩に痛みがうつり手の上げ下げにも不自由で、寝ると体がこわばり、一人で起きることすら困難になってしまいました。
家族の送り迎えで、町医者にかかり、整体にも通い、そして、手を焼いた町医者の紹介で専門医に、、、。たくさんの検査をしても、実体悪い部分は見つからないそうです。膠原病、神経痛、癌などの重篤な病気、果ては加齢にる衰弱まで、あらゆる可能性を調べても、原因は特定できなかったのです。
被害は少なかった東京で、HTさんのように人にあまり相談できず、、、
「私の悩みなんか、被災された人たちに比べれば、、、、」
「原子力発電所の事故が心配。こんなことでつらいなんて言えない」
気が弱くなる一方で、心の中ではこんなかっとうを繰り返していたそうです。
そして、太極拳仲間である私に、「しなやかな技術研究会では、しなやかな技術についてもっと書いてよ。
報道で気がめいっているのに、またここで読む内容が、危機、危険では、まいっちゃうのよ。」
そうですね。HTさん。僕もまいってしまいます。明るい記事を書こうとしていると、ストロンチウムとかレベル7とか、、、。衝撃的なニュースが頭の上と中を飛び回るもので、、、、
しかし、今こそ元気になるニュース。しなやかな技術とはなかなか、いけない状況ですが、、、、。少なくとも元気にサバイバル! 的な話は見つけることができそうと、HTさんにもお伝えしました。
できるかなぁ。明るい、元気になるニュースの収集。
課題だわ。(t_t)
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