東芝ライテック、水銀ランプ400W形投光器とほぼ同じ性能を144Wで実現するLED投光器を販売
東芝ライテックは、水銀ランプを利用する400W形投光器とほぼ同じ性能を144Wで実現するLED投光器を開発し販売を開始しました。
今回開発されたいくつかの種類のうち、LEDS-15401WNは、144Wで器具光束:6980lm、光源寿命:60000hで別置き電源ユニットを利用した場合、水銀ランプ400W形と安定器の組み合わせにたいして最大で65%以上の節約が可能ということです。省エネで長寿命ということで、大きな置き換えメリットをアピールできる製品になっています。
プレスリリース / 東芝ライテック、2011年2月9日
・水銀ランプ400W形を搭載した投光器とほぼ同等の明るさを実現した LED投光器の発売について
-----image[”LED投光器(LEDS-15401WN)”] : 同リリースより
" 東芝ライテック株式会社は、水銀ランプ400W形を搭載した投光器とほぼ同等の明るさ(注1)を実現した「E-CORE(イー・コア)」LED投光器6機種を、2月21日から発売します。
このたび発売する「E-CORE」LED投光器は、広場の投光照明や建物のライトアップ照明として広く普及している、水銀ランプ400W形投光器とほぼ同等の明るさ(注1)を実現した製品です。配光は狭照・中照・広照の3タイプ、塗装仕様は耐塩耐食形、重耐塩耐食形の2タイプをラインアップ。また、専用電源との組み合わせで水銀ランプ400W形・250W形投光器の2種類の明るさに対応し、幅広い分野で使用できます。
水銀ランプからLEDに置き換えることで大幅な省エネを達成するだけでなく、光源寿命60,000時間(注2)の長寿命により、高所などメンテナンスの困難な場所にも適した、LEDならではの特長をいかした投光器です。
注1: 水銀ランプ400W形と投光器(HT-4051X)との組み合わせ(消費電力415W)と、LED投光器(LEDS-15401WW)と専用電源(LEK-621P026A03T)の組み合わせにおいて補足説明資料に示す設置条件での比較。
注2: 光束維持率70%。 照明器具には寿命があります。「(社)日本照明器具工業会ガイド111」において 、耐用年限を「適正交換時期」と「耐用の限度」で規定しており、周囲温度30℃以下、1日10時間点灯、年間3,000時間点灯の場合で、「適正交換時期」を8~10年、「耐用の限度」を15年としています。(周囲温度が高い場合や、 点灯時間が長い場合には交換時間が短くなります(JIS C 8105-1 解説による))
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-----image : 補足説明資料より
◆ 計算条件
1スパン:7m×7m
器具設置高さ:7m
器具振向け角度:60°
保守率:LED器具:0.63、HID器具:0.73
電源電圧:200V
年間点灯時間:3000時間
CO2排出量は電力量に排出係数0.43kg-CO2/kWhを乗じて算出しています。
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参考エントリー
・パナソニック電工、美術館・博物館向け個別調光機能内蔵LEDスポットライト2タイプ24品番を発売-----しなやかな技術研究会、2011/02/22
[ カテゴリー : 照明/電気製品 ]
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