ホンダ Honda、埼玉県との次世代パーソナルモビリティーの実証実験計画を発表。PHV、キター!
ホンダが、埼玉県と共同実施する電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車、電動二輪車、電動カートなど、次世代パーソナルモビリティーを用いた実証実験の計画を発表しました。
電気自動車は、11月のロスアンゼルスオートショーで発表されたフィットEVコンセプトや次世代プラグインハイブリッドのプラットフォームをベースにしたインスパイアのプラグインハイブリッド(アコード)などの実験車両がお披露目されました。
ホンダのプラグインハイブリッド車! 待っとりました。
この次世代パーソナルモビリティーの実証実験計画では、電動二輪車「EV-neo」、電動カート「モンパル ML200」などと太陽光発電を利用した充電ステーション、スマートフォンを使った情報サービスなどが試されるということです。
【Silent】Honda EV&PHV demo run #EV #lovecars
(CarniftyTV,2010年12月20日)-----Car@nifty:ホンダが埼玉県との次世代パーソナルモビリティーによる実証実験計画を公表-----ホンダが埼玉県との次世代パーソナルモビリティーによる実証実験計画を公表
プレスリリース / Honda,2010年12月20日
・埼玉県との次世代パーソナルモビリティーの実証実験計画を公表-----( E )
-----image(”実証実験車両とソーラー充電ステーション”) : 同リリースより
" 実証実験車両と充電設備を初公開
Hondaは本日、埼玉県と共同で実施する電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車、電動二輪車、電動カートなど、次世代パーソナルモビリティーを用いた実証実験の計画を公表し、実証実験で使用する車両やソーラー充電ステーションなどを日本で初めて公開しました。今回の実証実験は、実際の都市交通環境下において、二輪車・四輪車・汎用製品の電動化技術や情報通信技術、太陽光発電によるエネルギー供給などを用いた総合的なアプローチにより、将来のパーソナルモビリティーのあり方やCO2削減効果の検証を行います。
<実証実験の主な内容>
■ 2009年3月に埼玉県とHondaで締結した「環境分野における協力に関する協定」に基づき、電動化技術と情報通信技術などを活用した、将来の低炭素モビリティー社会実現に向けた効果検証を「さいたま市」「熊谷市」「秩父市」と行います。
○ EVやプラグインハイブリッド車の実験車両、電動二輪車「EV-neo」、電動カート「モンパル ML200」などの電動車両を用いた次世代パーソナルモビリティーの実用性、利便性の検証
○ 将来の低炭素化社会の実現に向けた、太陽光発電など再生可能エネルギーの活用の効果検証
○ 情報通信技術の活用による、お客さまの使い勝手や利便性の検証
..........
-----image(”ソーラー充電ステーション 構成概略図”) : 同リリースより
..........
"
関連
・新型EVコンセプトモデル「フィットEVコンセプト」を2010年ロスアンゼルスオートショーで発表-----Honda, 2010年11月18日
-----image(”フィットEVコンセプト”) : 上記リリースより
" 新型EVコンセプトモデル「フィットEVコンセプト」の主要諸元
乗車定員 5名
モーター ギアボックス同軸モーター
(FCXクラリティと同型)
モーター最高出力 92kW
モーター最大トルク 256N・m(26.1kgf・m)
航続走行距離 100マイル以上(LA-4モード)
(160km以上)
最高速度 時速90マイル
(時速144km)
バッテリー リチウムイオンバッテリー
充電時間 120V=12時間以下
240V=6時間以下 "
ホンダ次世代パーソナルモビリティ実証実験 #EV #lovecars
(CarniftyTV,2010年12月20日)
・Honda Launches Electric Vehicle Demonstration Program-----Honda,December 15 2010
Honda Launches Electric Vehicle Demonstration Program
(Honda,2010年12月16日)
・Honda announces second plug-in vehicle testing program; Japan joins US, China may follow-----Green Car Congress,20 December 2010
コメント続き
注目は、インスパイア ベースのホンダのPHVの実験車です。エンジン駆動と合わせて、最大航続距離は800km以上を実現するプラグインハイブリッド車は、ガソリンと電気の両方の供給インフラがどう展開するかで、大きな飛躍をもたらす可能性があります。かつてPHVにホンダは否定的だと伝えられたことがあります。その時は水素にかけたのかな?、と思いました。しかし、今回電気、PHVにも腰をいれそうなことがわかってちょっと安心しました。ホンダファンとして、ホンダの取り組みを是非みたいからです。(t_t)
・次世代プラグインハイブリッドの技術展示モデルを2010年ロスアンゼルスオートショーで発表-----Honda,2010年11月18日
" 次世代プラグインハイブリッドの主要諸元
エンジン 直列4気筒 2.0L アトキンソンサイクル
i-VTEC エンジン
トランスミッション 電動CVT
モーター 2モーターシステム(駆動、回生)
駆動モーター 最高出力 120kW
バッテリー 6kWh リチウムイオンバッテリー
最大航続走行距離 500マイル以上(LA-4モード)
(800km以上)
EV航続走行距離 10~15マイル※
EV最高速度 時速62マイル
(時速100km弱)
充電時間 110V=2~2.5時間以下
220V=1~1.5時間以下 "
・ホンダの次世代PHV、実験車は インスパイア ベース-----Response.jp,2010年12月20日
参考
Honda Plug-in Hybrid Platform
(Honda,2010年11月22日)
・Honda Plug-in Hybrid Concept - Official Site
参考エントリー
・ホンダ Honda は、ハイブリッド車を加えたホンダフィットの新ラインナップを発表-----しなやかな技術研究会、2010/11/01
・ホンダ Hondaの太陽光発電と水素製造装置による燃料電池車への水素充填システム-----自然エネルギー、2010/07/27
-----Google GreenPostサイト横断検索 : ホンダ-----
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