富士経済、「発電・蓄電・給電・変換の先端技術」の世界市場を予測。太陽熱発電、波力発電、蓄電などの将来市場規模
富士経済が、「発電・蓄電・給電・変換の先端技術」の世界市場を予測。項目には、世界的にも注目される太陽熱発電、波力発電、有機薄膜太陽電池などが含まれ、今後10年、20年で爆発的に増加すると見込まれる市場規模を予測しています。
プレスリリース / 富士経済、2010/10/29
・先端パワーシステムの世界市場を予測
" 身近なエネルギーを有効に使う発電・蓄電・給電・変換の先端技術
..........身の回りにある利用していないエネルギーを上手に利用し、環境負荷が少なく、今後普及が期待される主要な先端パワー(発電・蓄電・給電・変換)システムの世界市場を調査・分析し、将来を予測した。その結果を報告書「発電・蓄電・給電・変換先端新技術の将来展望 2010」にまとめた。この報告書では、発電分野13品目、蓄電分野2品目、給電分野7品目、変換分野1品目、合計4分野23品目の主要先端パワーシステムの世界市場を調査・分析し、将来を予測した。◆注目市場
1. 太陽熱発電(CSP、Concentrating Solar Power)システム2010年見込 3,000億円
2020年予測 5兆2,000億円
2030年予測 8兆円
..........
2. 波力発電システム2010年見込 0億円
2020年予測 2,125億円
2030年予測 3,600億円
...........
3. 磁界共鳴給電システム2010年見込 0億円
2020年予測 336億円
2030年予測 2,240億円
..........
4. 有機薄膜太陽電池(OPV)システム2010年見込 僅少
2020年予測 40億円
2030年予測 144億円
..........
5. 振動発電システム2010年見込 0億円
2020年予測 10億円
2030年予測 75億円
..........
調査対象
発 電
球状シリコン太陽電池、有機薄膜太陽電池(OPV)、カーボン太陽電池(DLC薄膜太陽電池)、量子ドット太陽電池、太陽熱発電、熱電素子発電、波力発電、海流・潮流発電、海洋温度差発電、振動発電、マイクロ燃料電池(50W以下)、ミニ風力発電(20KW以下)、ウルトラマイクロガスタービン(UMGT)蓄 電
NAS電池、パワーキャパシタ給 電
電磁誘導給電、電波給電、磁界共鳴給電、電界結合給電、エバネッセント波給電、超音波給電、通信線給電変 換
EV充電システム
.......... "
関連
・発電・蓄電・給電・変換先端新技術の将来展望 2010
" 環境・高効率化に対応した次世代のスマートパワーシステムにおいて、自然・未利用・微弱なエネルギーを活用したり、新原理・新材料の開発によるデバイス・システムが有望であり大いに期待されています。マイクロ発電・新技術蓄電・ワイヤレス給電等「発電/蓄電/給電/変換」の4大機能における先端新技術の現状と今後の動向を明らかにし、注目技術と開発テーマを提案しています。
刊行 2010/08/20 税込価格 101,850円(本体 97,000円)"
参考
・太陽電池の今、そして今後。最近のリポートから-----自然エネルギー、2009/08/29
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