東海・南海・東南海3連動型地震の脅威
東海・南海・東南海の3連動型地震の脅威が指摘されています。実際に江戸時代、この三つの巨大地震が同時に起き、その後富士山の噴火につながったとされます。この1707年の宝永地震から300年が経過し、再びその脅威が認識されているのです。
・巨大地震 三つ同時に?-----asahi.com,2010年08月31日
Wikipediaには、1707年の宝永地震はマグニチュード8.6で、「太平洋ベルト全域に地震動による被害が及び、地域相互の救援・支援は実質不可能」と書かれています。
・Wikipedia : 東海・南海・東南海連動型地震
政府は、2011年より詳細な被害の想定と対策大綱の作成作業を始めるということです。
・「東海・東南海・南海」連動地震、初の対策大綱-----YOMIURI ONLINE,2010年8月31日
日本人にとっての最大の脅威は、気候変動ではなく地震です。巨大地震は、いつか必ずどこかこの国土上で発生する、日本にとっての宿命のようなものです。個人が、地域が、都道府県が、そして国がこの脅威、そしてその後をどこまで真剣に考えているか? 他の問題とは別次元の現実としての対策が必要です。
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