パナソニック電工、FL20形(20W直管)相当、FHP32形の街灯置き換え用LEDライトを発売! さらに7月には100 lm/WのLEDベースライトも
タイムリーな商品の登場です。直管蛍光灯を利用した街灯のリプレース用のLEDライトをさがしていました。FL20型直管蛍光灯タイプの街灯、探している業者さんは結構多いです。
パナソニック電工、FL20形(20W直管)相当とコンパクト蛍光管対応のFHP32形の街灯置き換え用LEDライトを発売するということです。街灯の場合、電気代は電灯料金単価表の公衆街路灯契約となり、料金は固定、同一料金区分内では点灯時間によらず同一金額となっていて、その金額を一段下げる、FL20形からLEDライトのNNY20420 LE1で、FHP32形からLEDライトのNNY20425 LE1で、40VA→20VAに契約を下げることが可能とのことです。リリースの計算では、東電の場合年間電灯料は、40VAが2,671円で20VAが1,871円とのことです。置き換えによるイニシャルコストは、約4.2年で償却可能という点も魅力です。
興味ある灯具は、FL20形対応のLEDライトのNNY20420 LE1です。価格は、18,900円。5年前、20Wの直管2本を内蔵できる街灯の灯具を専門の業者さんにお願いしてLEDライトに組み込んで納品したことがあります。その時、小社の改造日手間賃をのぞいて、LEDとDC電源で6万円近くかかりました。この5年の進歩すさまじいです。しかも、メーカー品というところも気が楽です。
さらにパナソニック電工は、7月には100 lm/WのLEDベースライトの販売も控えるということです。蛍光灯にならび、やがてライティングのイニシャルとメンテナンスコストで蛍光灯などを凌駕していきそうです。
プレスリリース / パナソニック電工、2010年5月24日
・省エネ取り換えに最適なEVERLEDS(エバーレッズ)「LED防犯灯」2タイプ 新発売
" 当社現行品の蛍光灯タイプ防犯灯(※1)と同じ取付間隔で、防犯に必要な明るさを実現
..........EVERLEDS(エバーレッズ)「LED防犯灯」2タイプを7月21日(予定)より発売します。市場で多く使用されている当社現行品蛍光灯タイプ防犯灯(※1)と同じ取付間隔(FL20形:15m/FHP32形:28m)で、防犯に必要な明るさの確保が可能。省エネを目的とした防犯灯の既存器具からの取り換えリニューアルに最適です。
..........最適光学レンズ設計により、器具から横方向への光の広がりを実現。当社FL(直管蛍光灯)20形器具や当社FHP(コンパクト蛍光灯)32形器具と同じ取付間隔で、4m先の歩行者の顔の向きや挙動姿勢が分かる「防犯照明の推奨照度・クラスB」の明るさが確保できます。いずれも当社現行品蛍光灯タイプ防犯灯(※2)よりも電灯料金区分が1ランク下がります。またFL20形相当タイプの場合、イニシャルコストを約4.2年で償却可能(※3)。当社は、防犯照明に必要な明るさのLED防犯灯を提供することで、安全・安心なまちづくりに貢献します。
※1: 当社FL20形器具 YF21538 GL(器具取付間隔15m)/当社FHP32形器具 YF31350 PN9(器具取付間隔28m)
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製品名 LED照明 エバーレッズシリーズ 「LED防犯灯」
タイプ FL20形相当 FHP32形相当
光源 LED 6個 LED 12個
電気料金区分 20VA 20VA
希望小売価格(税込) 18,900円 41,475円
発売日 2010年7月21日(予定)
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■主な特長
(1)当社現行品の蛍光灯タイプ防犯灯(※1)と同じ取付間隔で「クラスB」の明るさを実現
(2)当社現行品の蛍光灯タイプ防犯灯(※2)よりも電灯料金区分が1ランクお得
(3)イニシャルコストを約4.2年で償却可能(※3)
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-----image : 同リリースより※4: 電気料金計算は、東京電力株式会社の場合(公衆街路灯Aの契約内容)で計算(詳細後述)
.......... "
関連
・2010年度LED照明 EVERLEDS(エバーレッズ) 新製品を順次発売 合計約1,100品番の品揃えで、LED照明の本格普及を加速-----パナソニック電工、2010年3月8日
-----image : 上記リリースより
" .....
・高効率「LEDベースライト ストレートタイプ」(7月発売予定)
(1)Hf32形×2灯高出力型(ルーバ仕様)を超える高効率 100 lm/Wを実現
(2)Hf32形×2灯高出力型レベルの明るさを実現
..... "
・100lm/WのLED照明が登場 性能向上と低価格化が加速-----ECO JAPAN,2010年05月25日
コメント続き
現行のパナソニック電工のLEDベースライトのラインナップを見ると、63W-4400lumens、つまり約70[lm/W]程度となっています。2009年のラインナップですから、まだ1年、せいぜい数年前に開発された現行品です。それが、100[lm/W]の光束効率を達成しようとしています。しかも、価格はかなり、かなりこなれてきています。LEDの技術、ここ数年の進化はその前の5年に支えられていた開発努力の成果です。時間がかかります、しかしコンパクト化、高い効率化、使い勝手のよさと適正価格。それは日本がはっきすべき世界への貢献となると思います。
例えば、この30%の効率化の影響は、太陽電池で街灯を運用すると考えた場合、太陽電池の出力も下げることができるわけです、非常に大きなコストと消費と製品を生産するエネルギー削減につながる可能性があります。省エネは、自然エネルギー利用の現場では大きなメリットが生まれます。(t_t)
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