ホンダ、CR-Z sporty hybrid coupe スポーティハイブリッドクーペは順調に受注台数を増やしている
ホンダが、2月末に国内での販売をアナウンスしたスポーティハイブリッドクーペ HONDA CR-Zは、レスポンスの記事によると、受注台数は3月10日時点で7500台に達したということです。月販目標台数は1000台ですから、すでにその時点で7.5ヶ月待ち以上ということです。
・【ホンダ CR-Z 発表】受注台数7500台、20代にもアピール-----Response,2010年3月12日
ホンダ CR-Zは、4人乗りの1.5リットルのi-VTECエンジン搭載のスポーツタイプハイブリッド車です。無段変速AT搭載のCVTモデルと、ハイブリッド車初の六速マニュアル車を同時リリースということです。マニュアル車! 若いころにはマニュアル車専門で、毎週のようにアウトドアに出かけていた身には、なんとも”ホンダさん奢ってくれますねぇ”と嬌声をあげたいところですが、今は軽のオートマでエコドライブを心がける身ですので、声だけにしておきます。
さて、その燃費(10・15モード走行燃料消費率)は、CVT車が25.0km/L、6MT車が22.5km/L、JC08モード走行燃料消費率で22.8km/L(CVT車)、20.6km/L(6MT車)の低燃費を達成ということです。JC08モードでは、より実際の走行パターンに近い測定法で、10・15モード走行燃費より低くなるということです。
環境にやさしい車を考えることは、エネルギーおよび温暖化効果ガスの削減のために重要です。結論は、小さくて軽い、しかも安全な車を必要としているということです。その意味では、CR-Zは走る楽しさを追求したスポーツ車ということですから、”エコな文脈”からははずれます。しかし、この燃費やスペックを見ると、未だ燃費の悪い車が路上を走る、選択の自由が市場で確保されていることを良しとする文脈の中では、良スジの車だと思います。もう少し若かったら、、、なんて考えも湧いてくる車です。
プレスリリース / 2010年2月25日
・新型ハイブリッドカー「CR-Z」を発売
-----image(”CR-Z α”) : 同リリースより
" Hondaは、1.5L i-VTECエンジンとHonda独創のハイブリッドシステムのIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせ、先進的で躍動感のあるデザインに、俊敏で爽快な走りと25.0km/L※1という優れた燃費性能を融合した、新しい価値を持つハイブリッドカー「CR-Z」を、2月26日(金)に発売する。
..........
<Honda独創のハイブリッドシステムによる走りの楽しさと低燃費の両立>
■ 1.5L i-VTECエンジンと小型・軽量なIMAの組み合わせにより、走りの楽しさと優れた燃費性能を高次元で両立。
■ 市街地、高速道路、ワインディングといった走行の状況や、ドライビングスタイルなどに合わせて、「SPORT」「NORMAL」「ECON」の3つの走行モードを選択できるHonda初の3モードドライブシステムを搭載。
■ 操る楽しさを提供するため、ハイブリッドカーとして世界で初めて※2 6速MTを設定、CVT車にはパドルシフトを標準装備。
..........* 名前の由来= 「CR-Z」とは、「Compact Renaissance Zero(コンパクト ルネッサンス ゼロ)」の略。従来のクーペ価値にとらわれず、新しいコンパクトカーを創造するという志のもと、原点(ゼロ)に立ち返ってチャレンジする、という意を込めた。
※1 10・15モード走行燃料消費率(CVT車)
※2 Honda調べCR-Z α
●販売計画台数(国内・月間) 1,000台
●生産 鈴鹿製作所
..........
環境性能
・10・15モード走行燃料消費率で25.0km/L(CVT車)、22.5km/L(6MT車)、JC08モード走行燃料消費率で22.8km/L(CVT車)、20.6km/L(6MT車)の低燃費を達成。
・全タイプ、国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得。
・全タイプ、国土交通省「平成22年度燃費基準+25%」を達成し、昨年4月から施行されている「環境対応車普及促進税制(自動車取得税と自動車重量税の減税措置)」と「環境対応車普及促進対策費補助金」に対応。
.......... "
関連
2011 Honda CR-Z Development Video
(worldcarfans,2010年01月20日)
コメント続き
国土交通省のサイトには、自動車の燃費に関する情報が公開されています。車の購入を検討されている方は、要チェックです。もちろん、老若男女に限らず!(t_t)
参考
・国土交通省 : 自動車の燃費性能に関する公表(平成22年3月1日現在)
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