ロンドン市、2020年約20%の温暖化効果ガス削減をめざし、低炭素地区(Low Carbon Zones)の活動を開始
ロンドン市は、住民、そして学校や企業などを支援し、総合的な省エネプランを積み上げることで、同時にお金を節約し仕事も創出するという具体的な成果作りを目指し、その意欲的なプロジェクトに取り組む10ヶ所の地域を選び発表しました。名付けて、”Low Carbon Zones 低炭素地域”---
-----image : The zonesより
" Map legend
Muswell Hill, LB HaringeyArchway, LB Islington
Queen’s Park, LB Westminister
Barking, LB Barking & Dagenham
Ham and Petersham, LB Richmond
Wandle Valley, LB Merton
Hackbridge, LB Sutton
Brixton, LB Lambeth
Peckham, LB Southwark
Lewisham , LB Lewisham "
プレスリリース / Greater London Authority,19 MARCH 2010
・London's energy busting Low Carbon Zones go ‘live’
" Ten energy-busting Low Carbon Zones across London have gone ‘live’ to help residents, schools and businesses to go green, to save money and create job opportunities at the same time. These Zones have each been awarded a share of £3million by the Mayor of London to cut carbon by 20.12 per cent by 2012.
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関連
・エネルギー消費量激減策を講じる「低炭素地区」始動へ─ロンドン-----日刊温暖化新聞、2010年03月30日(ソース)
コメント続き
発表された各地区の情報サイトには、それぞれ協力する組織へのアクセスのための情報が掲載されている。ロンドンのエネルギーや気候変動について活動している組織や団体、地域などのきめ細かいアクセスのための情報としても貴重なサイトになっている。
Peckham Low Carbon Zoneには、トランジッションタウンの活動を行っているサイトが紹介されていました。どのように活動を組み立てているのか垣間見ることができます。この地域はロンドンの意外な顔が紹介されていて興味深かったです。
-----image : Googleマップ : ロンドンより
イギリスは、2020年までに全戸に電力用スマートメーター導入を完了する大規模なスマートグリッド化計画を発表し国をあげて、省エネとエネルギーマネージメントに取り組むことになり、この10年で大きな成果をあげるべく動き初めています。
この分野、先行投資が大きなメリットを有無だけに、同じ島国である日本のタイムテーブルのなさと、あっても遅い取り組みがいつもながら気になります。今回のスマートメーターへの取り組みに関しても、事前に市民の間で見える化による市民生活の向上の可能性という体験的な出来事がつみあがっています。このあたり、日本でも国や自治体を動かすようなムーブメントを民間、そして市民側から動けると面白そうです。(t_t)
・イギリス、2020年までに全戸に電力用スマートメーター導入を完了する大規模なスマートグリッド化計画を発表-----しなやかな技術研究会、2009/12/04
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