環境省、2020年の排出削減目標として、90年比25%削減を”ただし書き付”で気候変動枠組条約事務局に提出
環境省は、2020年の排出削減目標として、90年比25%削減を「すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築及び意欲的な目標の合意を前提」というただし書き”付で気候変動枠組条約事務局に提出しました。
プレスリリース / 環境省、平成22年1月26日
・コペンハーゲン合意への賛同・排出削減目標の提出について
" 昨年12月のCOP15(於:デンマーク・コペンハーゲン)でまとめられた「コペンハーゲン合意」に関し、我が国は、この合意に賛同する意思を表明するとともに、排出削減目標を、気候変動枠組条約事務局に提出しました。1.背景
昨年12月のCOP15(於:デンマーク・コペンハーゲン)でまとめられた「コペンハーゲン合意」に関し、同合意に賛同する意思を表明するととともに、気候変動枠組条約附属書I国については2020年までの排出削減目標、非附属書I国については削減行動を、今月31日までに、同合意の付表に定める様式により気候変動枠組条約事務局に提出することが求められています。2.提出内容
我が国は、本日の閣僚委員会での了承に基づき、「コペンハーゲン合意」に賛同する意思を表明し、2020年の排出削減目標として、「90年比で言えば25%削減、ただし、すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築及び意欲的な目標の合意を前提とする」との内容を、気候変動枠組条約事務局に提出しました。添付資料
「日本国政府から気候変動枠組条約事務局への口上書(英文)」[PDF 67KB]
「日本国政府から気候変動枠組条約事務局への口上書(和文仮訳)」[PDF 31KB] "
参考
・環境省 : 「温室効果ガス2050年80%削減のためのビジョン」について
・環境省 : 低炭素社会構築に向けた 再生可能エネルギー普及方策について
(提言)
コメント続き
気候変動、エネルギー問題における、国の重要な政策のバックボーンとなる文章です。いろいろなことを考えます。特に但し書きについて、、、。しかし、まずは通過点を通過。今後の動きに出来る形で参加しつつ、注目していきます。(t_t)
参考エントリー
・UNEP、主要な国の温暖化効果ガス削減値が一目でわかるClimate Pledge Tracker(気候誓約トラッカー)を公開-----しなやかな技術研究会、2009/12/14
・民主党のマニフェスト-----しなやかな技術研究会、2009/09/01
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