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2009/12/01

ファミリーマート、つくば市の「低炭素交通社会システムの共同実証プロジェクト」に参加

 ファミリーマートは、つくば研究学園店において、つくば市の「低炭素交通社会システムの共同実証プロジェクト」に協力、電気自動車充電スタンド、カーシェアリングシステム、太陽光発電、同蓄電システムなどを設置し低炭素社会の交通システムの実証実験を行うと発表しました。

プレスリリース / ファミリーマート、2009年11月27日
「つくば市」の「低炭素交通社会システムの共同実証プロジェクト」ファミリーマートつくば研究学園店にて実験

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-----image : 同リリースより

" 株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)は、つくば市が、2010年3月から実施する「クリーンエネルギーを活用した低炭素交通社会システムの共同実証プロジェクト」に協力いたします。
■低炭素交通社会に向けて様々な取り組みを実施
 このたびの取り組みは、つくば市と伊藤忠商事が実験として進めている、地球温暖化の主な原因とされる温室効果ガスの1つであるCO2の排出量が少ない社会「低炭素交通社会」の実現に向けた取り組みの一環で、ファミリーマートも参画します。
2010年3月からおよそ1年間を目処に、つくば市の新庁舎に最も近いコンビニエンスストアである「ファミリーマートつくば研究学園店」で、電気自動車のカーシェアリング、電気自動車用急速充電スタンド、蓄電池、太陽光発電を連携させた低炭素交通社会システムを実証してまいります。
 また、これに伴い、当社の現地営業所(つくば営業所)に、営業車として電気自動車を導入し、低炭素交通社会の実現に寄与してまいります。

<ファミリーマートでの実施内容>
○ファミリーマートつくば研究学園店
・電気自動車を用いたカーシェアリングの実施
・電気自動車用急速充電器の設置(1台)
⇒近隣住民に対して、電気自動車を体感していただきエコカーの普及に寄与。
・太陽光発電システムの設置(店舗と電気自動車用急速充電器に供給)
⇒通常店と比較して、CO2排出量4.2t削減見込。
・リチウムイオン蓄電池を設置(太陽光で発電した電力を蓄電)
○株式会社ファミリーマート
・現地営業所に電気自動車を導入(1台)
  
■今回の実験を今後のエコ店舗に活用
 ファミリーマートでは、このたびの実験により、低炭素交通社会の実現性の検証に協力すると共に、太陽光発電システムなどの有効性を確認し、今後の地球環境保護を目指したエコ店舗としての活用を検討してまいります。

■エアコン熱の二次利用や、店内の照明を自動的に調整して省エネルギー化を推進
 ファミリーマートでは、このたびの取り組みに留まらず、店舗設備においても、下記に挙げるシステムをはじめ、LED看板の実験導入なども含め、原則大多数の店舗で導入できる省エネ設備を選択し、地球環境にやさしい店舗づくりをすすめております。

◆『総合熱利用システム』2003年から導入。約4,000店舗(2008年度末現在)。
店内のエアコンや什器などから発生する熱を大気中に放出することなく店内で二次利用するシステム。このシステムを導入することにより、冷蔵・冷凍ケースからの排熱を冬期の暖房などに活用できるとともに、約15%(当社従来比)の年間電気使用量の削減効果が得られます。

◆『店内照明調光システム』調光システムを約7,500店舗(2008年度末現在)に導入。
店内照明の消費電力を抑えるため、1990年からインバータ式照明器具を導入し、1999年からは照明効率の高い良いHf照明(高出力型蛍光灯)を使用しています。また、2001年から店内を3つのゾーンに、更に2005年からは5つのゾーンに分けて自動的に蛍光照度を抑えたり、昼間と夜間で店内の照度を調節するシステムで、導入前と比較し約45%の年間電気使用量の削減を実現しています。

◆『太陽光発電店舗』
1997年に開店した港南台インター店(神奈川県横浜市)を皮切りに、現在8店舗を展開。

 ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」をスローガンのもと、お客さまに「気軽にこころの豊かさ」を感じていただくために、常に「あなたの家族になりたい」という気持ちを持って「ファミリーマートらしさ」を追求し、地球環境保護に貢献してまいります。

以上 "

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 コンビニに何を期待するか? と問われたとして、住む場所、時代とともにその答えが変化してきています。埼玉、東京、茨城、東京、静岡、東京とここ30年でさまざまなところに住んできました。都会もあれば、ド田舎をとおりこして山の中に住んだこともあります。

 中でも25年も前の話ですが、茨城県のごくローカルな県道にコンビニが突然現れて、夜になるさまざまな昆虫が集まり、まるでホラー映画のような光景を見た時には、ほとんど利用することのなかったコンビニという存在に不思議な感慨を覚えました。コンビにって、”文化”ありかもと思いました。
 やがて、茨城から東京によく通った街道はどんどん、コンビニと大型店舗が立ち並び、夜暗い田舎道のホラー映画のようなコンビニという図はみかけなくなりました。

 時には、コンビニが不要と考えたこともあります。しかし今では、よく使うサービスがあるのでコンビニに週に3度以上は行っていると思います。出張の時などはもっと利用しているでしょう。時間を気にせず、さまざまな商品とサービスを提供してくれる、普通の存在になってしまいました。
 時代とともに、コンビニの営業形態や期待される役割もどんどん変わり、コンビニ業界も低炭素社会ということを考えなければならない時代になったのだとすれば、それはまた別の感慨深いできごとです。
 2020年、2050年、2100年が低炭素社会という言葉で表現される社会になっているかはわかりませんが、大きな変化に見舞われる可能性が非常に高いと考えています。それらの時代のコンビニ、どんな姿なのか? それはそれで興味深い社会の姿のだ断片の経過だと思います。(t_t)



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