イギリス製 ワイヤレス OWL 電力量計 どこにでも持ち歩ける電池式の電力量計が、ほしい!
急速に話題、ニュースの数が増えたスマートグリッドなど電力をめぐる最新の技術。しかし、一方でセキュリティ、プライバシー、管理社会の強化の可能性など懸念もでてきています。確かに、懸念材料もあるのは確かでしょう。いかなる管理も、なんらかの例外と制限をともなうものだからです。
とはいえ、日本はオイルショック以降、結構まじめに個人が、社会が省エネに取り組んできたことは、間違いないです。となると、いっそうの削減となれば、さまざまな工夫が必要なことも事実です。電力消費の統計などをみると、一人当たりのエネルギー消費では、最近までは世界をリードしてきたことは誇るべき点なので、市民生活の質をそこなうことなく、さらに積極的に省エネを進める方法はないものかと考えていました。
そんなおり、In Transitionというドキュメンタリーのオンライン試写を見ていたら、電池式らしい電力量計(kWh meter)が目に留まりました。日本にもある電力計や省エネナビ、太陽光発電用のモニターは、ACコードから電源をとっているので、家の中を自由に移動することができません。もし移動でき、データーをPCでの解析用にサンプルできれば、省エネ行動の促進や啓蒙などのイベントで使えるので便利なことこの上ありません。
そこで、ネットで探してみると、ムービーにでてきたのと同じらしい製品を見つけました。イギリスの2 Save Energy社の”OWL wireless electricity monitor”です。電池式の電力量計、ネットで検索しましたが日本にはないようです。是非、この製品ほしいです!
・The Owl / OWL WIRELESS ELECTRICITY MONITOR
-----image : 上記サイトキャプチャー画像。
使い方は、簡単です。分電盤のブレーカーの接続線にマニュアルどおりに、クランプをはさみ、通信ユニットをオンにします。あとは、メーター付の受信モニターのタイマーをセットすれば、消費電力量や電気料金が表示されます。温度計や湿度計もついているのでエアコンの管理にも便利です。この製品の最大の利点は、使う場所でその電気製品のON-OFFがリアルタイムで数値に反映されるのを見ることができる点です。
「その電気無駄だから、切って」と口にだけするよりも、
モニターをみながら、「ほら電気を切ったらこんなに省エネできて、電気料金も安いでしょ」と家族とともに、確認しながら、気軽に取り組めます。機能としては、積算値を表示し、USBコネクトキットを別途購入すれば、PCにデーターを取り組むこめます。あと、小型の製品や電源タップもラインナップしていました。
Installation Video - Owl 119
(theowlwireless,2008年10月30日)
同種の製品は、イギリスではいくつか出ています。 あと、太陽光発電の導入前に、可能な限り電気の消費のほうのデーターもより細かく把握できると便利です。一回切る必要がありますが、冷蔵庫の電源を落とし、前後での電力消費の動向を調べることなどもできます。待機電力の把握など、調べてみたいデーターがたくさんあります。
・efergy - home energy saving meter
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・Electrisave Electricity Monitor-----Smarter Products
コメント続き
さて、このワイヤレス電力計の存在を知らしめてくれた、In Transitionというドキュメンタリーのパイロット版のオンライン試写をみて、さらに日本各地で始まっているトランジッションタウンの動きを知るにつけ、この動きに大変興味をもっています。個人のさまざまな取り組み、地域の動き、そしてエネルギー、気候変動問題に、社会活動や政治といった大きなテーマにまで、地域からムーブメントを作るのに役立ちそうです。トランジッションタウンについては、情報を収集中です。今後、関連情報をアップしていきたいと思います。この情報をお知らせいただいたNさん、ありがとうございました。(t_t)
参考
・本日、映画「イン・トランジション」世界同時大リベンジ試写開催中!-----ジモティーでいこう。、2009年 06月 13日
・Please Take Your Seats Ladies and Gentlement, the Online Screening of ‘In Transition’Starts Now…-----Transition Culture,11 Jun 2009
The Transition Network 'In Transition' Teaser Trailer
(TheTransitionNetwork,2009年05月04日)
追加情報
・参入相次ぐ新ビジネス~簡易電力計を自宅で使ってみた-----日本経済新聞、2011/8/25
" ..新製品の電力計「OWL(オウル)」を紹介するのは、今年設立されたばかりのベンチャー企業、リーンエナジー(東京・中央、.. "
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コメント
owlの完全日本仕様はリーンエネジー社が提供しています。ソフトも日本語ですhttp://www.lean-energy.net/buy_hayawakari
投稿: taka | 2012/01/14 19:48
私もほしいです!
これですね。
スマートメーター(パワーメーター)
オウル(OWL) 9,800円
http://www.aviet.jp/shopbrand/001/O/
もう少し、詳しい仕様が知りたいです、、、
投稿: koji | 2011/10/14 16:17
どうやら日本でもついに発売されたそうです!
私は早速ゲットしてしまいました。
http://www.amazon.co.jp/2セーブ・エナジー(英国)-TSE004-001-スマートメーター(パワーメーター)/dp/B004BDNR84/ref=sr_1_1?ie=UTF8&m=A350WKT6BAIHSU&s=generic&qid=1318567827&sr=1-1
投稿: miyu | 2011/10/14 13:54
tecgnosisさん
コメントありがとうございます。
トランジッションタウン、確かに興味深い動き方です。引き続き情報を集めてみます。
OWL電力量計については、日本での展開がないなら、まずはどこぞ目利きのいい業者さんに企画をもちこむのがいいかと思います。
または、直接どんどん日本仕様へのリクエストを出すとか、、、
ただ、私も一台ほしいので、共同購入というのもありかな、、、? ちょっと、考えてみます。
投稿: t_t | 2009/07/02 12:07
トランジッションタウンの12箇条読みました。
まだ、簡単に始められるという感じではありませんが、おもしろそうですね。
ところで、ご紹介されているOWL電力量計ですが、100V対応で共同購入などされる予定があれば、ぜひ一口乗りたいです。募集されてみてはいかがでしょうか?
投稿: tecgnosis | 2009/07/01 08:45