Googleストリートビュー、公開希望施設を募集。撮影隊には、三輪自転車も登場
はじめてのところに行くときや、事前に地形を把握しておきたいときに便利なGoogleストリートビュー、一般公道からの撮影情報のみだったが、希望があれば施設や私有地内の画像も公開してくれるらしい、大学・テーマパーク・公園など登録されれば便利そうだ。360度の画像を記録するカメラは、Immersive Media社の360 cameraが使われているらしい。このカメラを車の屋根にのせて撮影すると360の画像が記録され、専用のソフトでGPSデーターを使ってまるで現地にいるようなビューを実現しているのだそうです。今回の施設内の撮影には、新たに通称Trikeという三輪自転車尾も用意し、車では通れないような小道もこの自転車なら撮影することができるということです。下のYouTube動画に自転車での撮影の様子が紹介されています。
・Google マップ・ストリートビューで公開する施設(大学・テーマパーク・公園など)大募集!-----Google Japan Blog,2009年5月18日
Google マップのストリートビュー(自転車版) 京都高台寺での撮影風景
(googlejapan,2009年05月07日)
-----image : 高台寺参道、ストリートービューキャプチャー画像。境内に入れる日も近い? [京都市東山区高台寺下河原町530]
ところで、プライバシーが問題になることもあった、Googleストリートビュー。結局問題のある場所は、撮影の高さをひくくして、目線に近づけるなどの工夫をして撮影することになったようです。クレームの提出先も下の記事に書かれていました。問題があると感じている人は、要チェックです。(t_t)
・ストリートビューをご利用のみなさまへ-----Google Japan Blog,2009年 5月 13日
" そして本日、サービスの向上および改善のための方策として、以下の4つの変更を発表いたします。
これまで公開してきた日本のストリートビューのデータ全てについて、ナンバープレートの不鮮明処理(ぼかし処理)を施しました。本日、現在公開されているすべての画像に対し、ナンバープレートに不鮮明処理を施しました。はじめから高解像度のカメラで撮影を行っていたヨーロッパではナンバープレートにぼかしを入れておりましたが、サービス開始時期が他国よりも早い米国および日本では、解像度の低い旧式のカメラを使っていたため、この処理を行っていませんでした。このたび、日本においては、道路特有の事情や、皆様のご意見を考慮して、ぼかし処理を行うことといたしました。
現在の技術でできる限りの処理を施しましたが、自動認識による不鮮明化技術は残念ながら完全ではありません。万が一漏れを発見された場合は、画像中「問題の報告」リンクよりご指摘ください。手動にて修正させていただきます。皆様のご協力を賜れれば幸いです。カメラの高さを下げ、再撮影します。
カメラの高さを 40cm 下げ、これまで公開済みのエリアも含め、すべてのエリアにおいて再撮影を行います。当初は、駐車中のトラックが並んでも正面を撮影できる高さといった要因を考慮し、カメラ位置を設定しましたが、道路幅や日本の住宅事情にあわせ、今回の変更を行いました。
なお、未公開のエリアでも、既に前の高さのカメラで撮影済のものがあります。こちらについては撮影済みの画像をまず適応させていただき、順次再撮影した映像に切り替えさせていただきます。また、すでに公開停止のご依頼をいただいた部分に関しては、再度撮影した場合でも、画像が復活することはありませんので、再度ご依頼いただく必要はありません。
<参考資料>
[ 変更前の高さ ]
[ 変更後の高さ ] ..... "
ストリートビュー 公開に適さない画像の報告について
(googlejapan,2008年11月25日)
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