Moto-X電動バイクZeromotorcycles製Zero vs スズキDRZ125
Zeromotorcycles製のエレクトリックバイクのZero vs スズキのモトクロス車の対決のビデオクリップを発見! その粘り、ダッシュに二輪が別次元に突入しつつあることを感じました。
London WOMEX show Zero vs DRZ125 Feb 8 09 race
(ZeroMotoCan,2009年02月09日)
勝負については、電動バイクはシフトがないので、ブレーキとアクセルワークに集中できるということでは、細かい操作を要求されるレースでは明らかに有利なような気がします。シフトがないということは、加速も連続的に変化し、姿勢や操作への追従性が高いことが考えられ、初心者の姿勢の習得には特に利点がありそうです。むかし荒川の河川敷で練習していたことの失敗やむずかしさを思い出すと、シフトがないというのは、またやってみたいという気にさせる大きな売りにも思えてきました。
・Zeromotorcycles / Zero X Specs
-----image : 上記サイトキャプチャー画像
" Motor
Type Brushed permanent magnet electric
Torque 50 ft-lbs (67.7 Nm)
Peak horsepower 23 horsepower
Peak electrical input 17,400 wattsPower System
Type Patent-pending lithium ion array
Capacity 2 kWh (58volts @ 35Ah)
Range Up to 2 hours or 40 miles (64 km)
Recharge time Less than 2 hours
Input Standard 110V or 220V
.......... "
バッテリーの容量は、58V-35Ah。連続走行は、2時間、64kmまで。Zero Xモデルの出荷は、。価格はSport $7450。プロ仕様のフルパッケージが、Extreme $9300となっています。そして、同社が最近リリースしたのは、オンロードモデル Zero Sがあります。
The 2009 Zero S Electric Motorcycle on a Track(zeromotorcycles,2009年04月07日)
Zeromotorcycles : Zero S Specs
-----image : 上記サイトキャプチャー画像
" Motor
Type Brushed permanent magnet electric
Torque 62.5 ft-lbs (84.6 Nm)
Peak horsepower 31 horsepower
Peak electrical input 22,000 watts
Top Speed 60 mph (96.6 kph)Type Patent-pending lithium ion array
Capacity 4 kWh (58volts @ 70Ah)
Range Up to 60 miles (97 km)
Recharge time Less than 4 hours
Input Standard 110V or 220V
..... "
ストリートZero Sモデルの価格は、$9950。予約を受け付けはじめています。航続距離は100kmに近づき公道走行可能なモデルとなっているようです。
電動二輪参入を表明しているホンダやヤマハなど世界の大手バイクメーカーは、高性能の蓄電池の開発を急いでいます。2010年中には発表するというアナウンスもあったという情報もあります。125ccバイクのような感覚で乗れて、50万円程度の値段で、航続距離が100kmオーバーということであれば、結構売れると思います。充電コストは、昼間の充電でも100km/100円ぐらいの感じになると思いますから、片道50kmが安定して乗れるようなら、結構売れると思います。
そして、結局、蓄電池性能と価格の差が大きな差になってきそうですね。(t_t)
参考エントリー
・EVT 2009 R-30 スタイリッシュな電動バイク-----しなやかな技術研究会、2009/02/05
・電動バイク、Brammo社の"Enertia "のデザインは、Ippo 突き抜けた?-----しなやかな技術研究会、2007/12/26
・高効率電動モータ『SUMOモータ』の最新バージョンが完成 / プレスリリース アスクル-----しなやかな技術研究会、2006/04/11
・排出ガスゼロ、100%電気で走る ヤマハエレクトリックコミューター「EC-02」(原付1種)発売 / プレスリリース ヤマハ発動機-----しなやかな技術研究会、2005/04/12
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