インテル、イベントで無線電送システムを披露
インテルが自社のDeveloper Forum、技術を披露するイベントで、無線で電力を負荷に供給する技術を披露した。実験では、60Wの電球をワイヤレス電送の技術を使って点灯してみせたようです。今後研究を続け、ノートパソコンやモバイル機器の電源に革命をもたらす技術として磨きをかけていくとのことです。
・未来の電源「ワイヤレス電源システム」、米インテルが研究成果を公開
" 半導体大手の米インテル(Intel)は21日、サンフランシスコ(San Francisco)で行われた同社主催の年次開発者フォーラムで、開発中の「ワイヤレス電源」の研究成果を公開した。 "-----AFP BB News,2008年08月22日
関連
・Intel Developer Forum (IDF)
Wireless Power
(opalpastis51,2008年08月25日)
Intel CTO: No more power cords
(channelintel,2008年08月21日)
コメント続き
日本でも非接触式の電源を使える電話の子機、照明器具などはあるけれど、インテルの実験では、4-50センチぐらい離れている。こんなに離れているというのは、ひとつの驚きだが、電磁波の影響はどうなんだろうか? また、ロスはどれくらいあるんだろう? 将来的な技術ということだが、最近は本当にSFの小道具的な技術がどんどん開発されているような気がします。
とはいえ、人間はそんな技術に囲まれながらも、気候変動とエネルギー問題に直面し、単に技術だけでは生き残れないということも明らかになっていると思う。さまざまな技術には興味津々だが、それが今後の生活に何をもたらし、何を奪うのか? そうした視点でものを見ることがますます、必要かつサバイバルの条件にすらなってきている気がします。(t_t)
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