電車、バス、自転車、ランニング、徒歩。エコ通勤のススメ
国土交通省が、電車、バスといった公共交通網、そして自転車、徒歩での通勤のメリットを強調、事業所単位で促進を促すためのポータルサイトを開設しました。
確かに、可能ならば車での通勤は避けたいと考えている人も、以前よりも増えているような気がします。また、サイトなどで紹介されている事業所などのように、エコ通勤の奨励金的を支給したり、啓蒙活動に力を入れ、そうした取り組みを紹介することは意義があるに違いありません。
プレスリリース / 国土交通省、平成20年9月25日
・エコ通勤ポータルサイト開設及びエコ通勤応募状況について
" 1.この度、「エコ通勤」に関する情報発信等を目的として、国土交通省ホームページ内に、エコ通勤ポータルサイトを開設しましたのでお知らせいたします。(http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/ecommuters/)
2.また、平成19年11月20日に開催されました、第7回公共交通利用推進等マネジメント協議会において、『モビリティ・マネジメントによる「エコ通勤」促進行動計画』が採択され、平成20年3月3日より「エコ通勤」の推進を図る事業所等の公募を実施し、随時応募を受け付けているところです。本日開催の第9回公共交通利用推進等マネジメント協議会において報告された、現時点における応募状況についてお知らせいたします。
(17者、611事業所。具体的な応募者一覧については別紙の通り。)
なお、「エコ通勤」実施事業所等一覧については、上記のポータルサイト内に記載しております。 "
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関連サイト、記事
・エコ通勤ポータルサイト
-----image : 上記サイトキャプチャー画像
プレスリリース / 国道交通省、平成20年3月3日
・モビリティ・マネジメントによる「エコ通勤」の公募について
・「エコ通勤」のポータルサイト開設-----レスポンス、2008年9月28日
コメント続き
とはいえ、自転車を盗まれて以来、徒歩プラスランニングというスタイルで通勤を行っていますが、できれば、自転車を活用したいと考えてはいます。しかし、都内での自転車での走行は、あるていどの距離を越えると交通事故や人身事故の危険性が高まってしまいます。20kmを越える通勤にも、自転車は有効な手段のはず、しかし、交通事情によっては、けっこう命がけ、損害覚悟でのらないといけません。そのあたりの、事情を解決するアイディアを全国の自治体レベルで実現できるような、国としての問題点の洗い出しと改善、そして支援策こそ必要だと思います。
このままでは、エコ通勤の、気候変動、エネルギー問題への実効ある解決策のひとつとしての効果をだすには、施策的にはなはだ不十分だと思っています。
通勤距離2kmなので往復あるっても、走ってもたいしたことはありません。問題は、はやり10km、20kmを越える距離。この距離こそ、車から乗り換えを促進すべき距離だと個人的には考えています。10kmだと、通勤として走ると1時間かかってしまいます。この距離が問題なのだと思います。自転車通勤を促進している有名なサイトを見てみると、「どの程度の距離なら自転車で通える?(首都圏版)」が掲載されています。地図には、半径5kmの円が書かれています。結構大きな範囲です。これなら! と考えた方、まず安全と天気対策をして、自転車通勤にチャレンジしてみるというのはいかがでしょうか?
さらに、不都合があれば、行政や国に訴えていくというのが、今後のエコな通勤を考える上で大きな活動になるような気がします。クレーム魔も時には、正当なら必要です。不適当とされるような発言をするような人が大臣になる時代です。正当な意見なら堂々といきましょう。(t_t)
参考
・チャレンジ エコ通勤
・ヤマハ発動機、「エコ通勤」制度導入-----Japan for Sustainability ,20050603
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