「LEDioc Area CELENE(レディオック エリア セレーネ)」を発売 / プレスリリース 岩崎電気
-----image(pop up ; ”レディオック エリア セレーネ 水平アーム 1灯用”) & text : 岩崎電気、2008年6月13日発表より
" 省エネ・長寿命のLED環境配慮形街路灯
岩崎電気株式会社(本社:東京都港区芝3-12-4、代表取締役社長:熊坂隆雄)は、LED照明器具「LEDioc」シリーズに環境配慮形の街路灯『LEDioc Area CELENE(レディオック エリア セレーネ)』12機種を新たにラインナップ、6月16日より発売いたします。『LEDioc Area CELENE』は、歩行者空間向けのLED環境配慮形街路灯です。コンパクト光源を活かした薄型のデザインで、3種類の配光バリエーション「全方向配光タイプ」「横方向配光タイプ」「前方向配光タイプ」をラインナップしています。配光は、高出力レンズ形LEDのレンズによる配光と照射方向で制御し、用途に応じた配光を提案しています。この高出力レンズ形LEDの採用により、「全方向配光タイプ(20W)」では、従来水銀ランプ80W用丸グローブタイプの街路灯とほぼ同等の明るさで、約74%(当社比)の大幅な省エネ・CO2削減を実現いたします。
『LEDioc Area CELENE』の特長
(1)3種類の配光(全方向配光/横方向配光/前方向配光)
広場などに最適な“全方向配光タイプ”、園路などの歩道照明に最適な“横方向配光タイプ”、交差点部やエリア・コーナー部に最適な“前方向配光タイプ”の3種類の配光バリエーションをラインナップ。レンズ形LEDの配光特性とその照射方向により、適正な配光制御を実現。
(2)省エネ・省メンテナンスを実現
5Wの高出力レンズ形LEDの採用により「全方向配光タイプ(20W)」では、従来水銀ランプ80W用丸グローブタイプの街路灯とほぼ同等の明るさを得ることができ、約74%(当社比)の大幅な省エネを実現。また、LEDの定格寿命は40,000時間(光束維持率70%時)で、ランプ交換の手間を省くことができます。
(3)虫の飛来を抑制
LEDは紫外線領域の波長が少ないため、虫の飛来を抑制することができます。蛍光形水銀ランプの誘虫率を100とした場合、LED(白色タイプ)は35(当社比)と大幅な抑制を実現します。
(4)同デザインのバリエーション
周囲景観に調和しやすい、薄型のシンプルなデザイン。同デザインの、高効率・高演色コンパクトHIDランプ「セラルクス(35/70W)」用もラインナップ。環境に合わせた光源を選定できます "
関連
・岩崎電気 : LEDランプ
コメント
LEDの照明が各社よりつぎつぎと出てきて、目移りする、嬉しい状況が生まれてきたような気がします。
岩崎電気の発表には、発光効率(lm / W)の記載がないので、”全方向配光タイプ(20W)」では、従来水銀ランプ80W用丸グローブタイプの街路灯とほぼ同等の明るさ”(5WのLED * 4 =20W)を実現、という記述から参考のために計算してみます。結果は、以下ですが、、、値が高すぎますので、、、もしかすると、もっと発光効率の低い水銀灯を根拠にされた記述なのでしょうか? 詳しいことは、現時点で不明です。お急ぎの方は、正確なところは、岩崎電気さんに直接お問い合わせください。
一般的な水銀灯の発光効率
「発光効率は50ルーメン毎ワット (lm/W)」(Wikipedia : 水銀灯より)
80Wの一般的な水銀灯の全光束は、50 [lm/W] * 80 [W] = 4000 [lm]
この同じ全光束を20WのLED灯具でほぼ実現しているということは、
4000 [lm] / 20 [W] = 200 [lm / W ]
となり、あまりに効率が高すぎる。たぶん全方向配光タイプという文に”別の根拠”があるのでしょう。省エネ、発光効率の比較のために、各社[lm / W]を入れていただけると助かります。(t_t)
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