太陽光は増やせるか――新エネルギー部会『緊急提言』を読む / クリッピング 日経Ecolomy
" .....最大の震源地は「福田ビジョン」だ。近年の首相メッセージでは、「禁句」となっていた自然エネルギー促進に、初めて言及したものだ。とくに、太陽光発電に関しては、2020年までに10倍増するという、一見、意欲的な内容だが、..... "-----日経Ecolomy - 飯田哲也のエネルギー・フロネシスを求めて - 、08/07/04より
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飯田さんの今回の記事。日本の自然エネルギーの現状を端的に語ってくれています。参考になりました。人に説明するときに大いに利用させてもらおうと思います。
最近、あちこちで聞くようになってきたドイツで成果を挙げた、固定買取制度 : FIT(Feed-in Tariff)については、制度の有効性うんぬんの議論より、国の姿勢がまず転換することが必要と考えています。そのために、どうしたらいいかについては、あちこちで議論が起こり始めたので、そうした動きを拾いながら、しな研としても動いてみたいと思っています。
洞爺湖サミットでは、気候変動、エネルギー、食料、経済などのさまざまな困難な問題について先進国を中心にした議論を経て、なんらかの”成果”が期待されています。小さな商売ながら、自然エネルギーで一応食べている身分としては、自然エネルギーの地位向上と役割の広がりに期待したいところだが、日本のエネルギー政策の根幹は、石油(省エネ)と原子力だ。この国の風土を生かした再生可能エネルギーの利用の可能性はかなり高いと考えているのですが、残念ながら私たちは活用できていません。
また、日本の政治にバランス力が感じられ、たとえば中期2020年ころ、またたとえば長期2050年ころの具体的な日本の選択が多少なりとも見えてくるのであれば、おいらも年取ってきたので、ここらで引退と行きたいところだが、年金、医療などの問題でも炙り出されたように、エネルギー、気候変動対策からみても、政治からみた具体的な暮らしのヴィジョンがまったく見えてこない。だから、常日頃から疑問符をたくさん抱いて暮らしています。まだまだいろいろなことを勉強していかなければ、いかんようですね。
生活しながら、いろいろと工夫をして、それぞれのヴィジョンをより具体的にする方策をいろいろな人と知恵を出し合って具体的にしていきたいと考えています。(t_t)
参考
・Wikipedia : 電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法
・2050年への革新技術-1 火力発電所のイノベーション-----日経BPスペシャル、2008年7月3日
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