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2008/06/19

日野自動車、北海道洞爺湖サミットにシャトル・バスを提供 / プレスリリース 日野自動車

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-----image & text : 日野自動車、2008年06月17日発表より

" 日野自動車株式会社(以下 日野)は、2008年7月に開催されるG8北海道洞爺湖サミットに大型観光系ハイブリッドバス「日野セレガハイブリッド」2台(2バリエーション)ならびに、「非接触給電ハイブリッドバス※1」1台をシャトル・バスとして提供する予定です。
日野は「環境サミット」とも称される北海道洞爺湖サミットの環境配慮の趣旨に賛同し今回のシャトル・バス提供を行うものです。今後とも地球温暖化防止に積極的に取り組み、お客様のお役に立てるトラック・バスをお届けしてまいります。

■新型「日野セレガハイブリッド」の概要
 高出力大型観光系ハイブリッドバスで、排出ガスの低減とCO2削減に寄与します。新型の軽量・高出力エンジンと専用のハイブリッドシステム※2を組み合せたA09C-1M型(総排気量8.9L)により、排出ガスの低減と燃費改善を実現しました。
これにより、平成17年(新長期)排出ガス規制に適合、国土交通省低排出ガス重量車「NOx&PM10%低減」の認定を受け、特にPMは規制値に対して50%低減を実現、平成27年度燃費基準も達成しました。

■「非接触給電ハイブリッドバス」について
 走行中の排出ガス・CO2を極力低減するため通常は電気で走行できるバスで、環境に優しく、静かな車内を実現しています。給電設備のない区間等では一般のハイブリッドバスとしても走行が可能です。

Hnt_release20080617002
-----image : 同リリースより 
※1:平成14(2002)年より国土交通省が主体で独立行政法人交通安全環境研究所を中核研究機関とする産官学連携で推進する「次世代低公害車開発・実用化促進プロジェクト」にて開発したバス。
路面等に設置した1次コイルから床下搭載の2次コイルへ大量かつ速やかに給電を行なうことで 屋根上に搭載したバッテリーでの電気走行を可能としている。給電設備のない区間等はハイブリッドバスとしての走行も可能。2008年2月には羽田空港内の営業路線で実証運行を実施。

※2:日野独自のパラレル式ハイブリッドシステムを採用。エンジンの駆動力とモーターの駆動力を併用する方式で、定常走行時はエンジンのみで走行、発進・加速時など、よりパワーの必要な場合は電気モーターがエンジンをアシストすることで燃費向上と排出ガス・CO2低減に寄与。

以上 "

関連
北海道洞爺湖サミットで非接触給電ハイブリッドバスが運行します-----国土交通省、平成20年6月17日
" .....接触給電ハイブリッドバスは、従来のハイブリッドバスに外部から充電する機能を追加したもので、通常は電気で走行し、走行中の排出ガス・CO2をゼロとすることができます。..... "

コメント

 日野自動車と国土交通省のハイブリッドバスの運転モードの説明が違う。日野自動車が正しいのだろうが、電動メインと考えるとけっこうバスを運行させるのは無理があるはず、国がこのまま各国の要人にこのバスを説明することがないといいけどね。
 さて、非接触給田。結構電動車の運行のキーテクノロジーなのかもしれない。いろいろと話題になる"Project Better Place"は、バッテリーパックをまるごと入れ替えるシステムとこの非接触給電の両方を提案している。今後、電動車の需要がますということになれば、有用な技術となるのは間違いないだろう。(t_t)

参考エントリー
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コメント

追加情報
プレスリリース / 国土交通省、平成21年4月6日
非接触給電ハイブリッドバスが東京都営バスとして走行します

投稿: 追加情報 非接触給電ハイブリッドバスが東京都営バスとして走行します | 2009/04/07 07:23

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