それでも、日本が誇れるもの。それは平和。Global Peace Index、世界平和指標で5位
秋葉原の事件には、ショックを受けた。というのも、ウチの子供が秋葉原に行く予定があったからです。事件がおきた時、ヤツはまさか行ってないよなと自分の子供をまず心配した。その後、無事が確認されたが、事件の詳細が明らかになるにつれ、別のインパクトに体が震えた。犠牲の多さ、トラックで歩行者天国に突っ込み、ナイフで不特定多数を殺傷。
日常とはかけ離れているのだが、犯行だけが目的という犯罪は、金銭や恨みを晴らすことを目的とした犯罪からみれば、無動機殺人もいえそうだ。しかしその全体が、実に日本の今を物語るような気がしてしまった。この惨憺たる事件が、意外ではない気がした。寒気をおぼえるほどの、気持ち悪さ、居心地の悪さを感じながらも、一方でそんな事件もあるかも、、、と納得してしまう自分がいる。私は何が、不満で不安なのか? そう事件の事実よりも、その陰鬱な印象にショックを受けました。
被害者と家族、関係者のみなさまに、こころよりお見舞い申し上げます。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
さて、今日の話題。日本がグローバル・ピース・インデックス(Global Peace Index、世界平和指標)で昨年に引き続き5位だったそうです。
・Vision of Humanity / Global Peace Index Rankings 2008
-----image : Global Peace Index 2008サイトキャプチャー画像。
そう。それでも最下位のイラクに比べれば、日本は天国のような状況なのかもしれない。この事件に絡めての話題では、不適当で不遜かもしれない。しかし、こんな事件が起る日本に、銃が非常に少ないこと、ましてや自動小銃や手りゅう弾は、皆無といっていいレベルの日本だからこそ、今回の事件の被害者数は、”それでも少なかったのかもしれない”。
・Fifth most peaceful nation-----Japan Times,June 2, 2008
" Japan may no longer be No. 1 in economic efficiency, but it is now No. 5 in "peacefulness," according to the Global Peace Index (GPI), an annual report by the Economist Intelligence Unit. In the recently released survey on world peace, Japan moved up one place from 2007 to become the fifth most peaceful nation in the world out of 140 nations. "
これは、間違いなく日本へのプラスの評価だ。しかし、自殺、そして陰惨で過激な事件はあとを絶たない。世界で5番目に平和な国となってもまだ、、、、振幅は小さくなることはあっても、決してなくならない、、、
平和、そう評価される日本や外国とイラクなど平和とは縁遠い国について、その意味をこの事件から、複雑な思いで再考しています。(t_t)
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