Climate Countsのランキングでアップルが最下位
環境保護団体や消費者団体の製品や企業の環境対応ランキングは、アメリカではいろいろあって消費者の意識ある購入を助け育てる役目を負っているようです。
今回、アップルがエレクトロニクスのカテゴリーで最下位となったランキングは、Climate Countsのスコアー、キャノンや東芝、ソニー、そして日立など日系企業を含む12社中最下位、グリーンピースの”グリーンな電子機器ランキング”でも、点数は低かった。こんなに人気がるアップルがなぜ点数がひくいのか気になります。
・Climate Counts Scorecard Sedtors : Electronics / Apple
-----image(pop up) : Climate Countsのサイトキャプチャー画像
情報公開、とくに製品の環境対策に関する情報の開示努力が少ないと評価されているようです。でも、人気は高い。だからこそ、情報公開と環境対応が求められているってことなのでしょうか?
製品に利用されている材料や部材の出所についての情報は、おそらくますます製品の販売で求められるポイントかもしれません。時代の趨勢でしょう。今回のランキングでもっとも高い評価を受けたのがIBMであり、その”通信簿”とアップルを比較するとき、明らかに両企業の姿勢には大きな隔たりがあるようです。
それでも、いまひとつ納得できません。アップルが支持する若者とファン、そして一部の熱狂的な支持者たちのどこを向けば、環境への取り組みをおろそかなままにしているという評価を背負ったままで、その評価に甘んじているのか? そのことの理由が一番理解できないのです。
アップルは、その姿勢と製品を悪い方向に変えつつあるのでしょうか?
次回、またアップルの製品を購入したいと考えていることもあり、気になります。他の会社のパソコンの購入を検討すべきなのでしょうか? 具体的な製品の環境評価についての比較は、どのように行えばいいのでしょうか?(t_t)
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・Appleがエレクトロニクス分野で最下位、米非営利団体の地球温暖化対策ランキング-----nikkei BPnet,2008年5月12日
参考エントリー
・グリーンな電子機器メーカーランキング第4版をGreenpeace Internationalが発表-----しなやかな技術研究会、2007/07/02
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