中央環境審議会地球環境部会における「低炭素社会づくりに向けて」のとりまとめについて / プレスリリース 環境省
" 平成19年9月21日から平成20年3月19日までに計12回にわたって中央環境審議会地球環境部会において検討が行われた「低炭素社会づくりに向けて」がとりまとめられましたので公表いたします。 また、本とりまとめの概要版も作成いたしましたので、併せて公表いたします。 添付資料 「低炭素社会づくりに向けて」[PDF 3,483KB] 「低炭素社会づくりに向けて」(要約版)[PDF 1,812KB] "-----環境省、平成20年4月3日発表より
-----image(pop up): 要約版 P.6より低炭素「住宅・建築物」のイメージ
コメント
低炭素社会と言われて具体的なライフスタイルをどこまでイメージできますか?
政府が洞爺湖サミットでも表明する「2050年までに世界の温室効果ガス排出量を半減するという、
”低炭素社会”」を具体的にイメージしていくことは、非常に大切なことです。今回環境省が発表したこの「低炭素社会づくりに向けて」は、国立環境研究所の脱温暖化2050プロジェクトにそったものです。
今のところ、絵にかいた餅かな、、、
環境技術と横断的な施策により、総合的に日本の未来を概観しているものだとは思うのですが、その時に自分がどんな暮らしをしているのか、、するのか、できるのか?
具体的にイメージできません。
私たちが抱える問題、気候変動、エネルギー、食料、水、少子高齢化社会、地方経済の危機など、いずれも横断的な問題で、まさに日本の政治、市民力が試される状況です。まさに、横断的な処方と行動が必要です。しかし、福田政権の現状を見ると、何を優先するのか、、、見えてきません。今回の環境省のこのリポートについては、おおむね、たぶん、2050年に半減という暮らしを作ることは技術的には可能だと思っています。(可能というより、やむなく追い込まれるのかもしれませんが、、、)しかし、明らかに低炭素社会というより、高い原子力エネルギーと企業にとっての技術営業型のの政策しか見えてきません。肝心の暮らしが見えてきません。
国民的な議論と福田首相はおっしゃったようです。そのためには、政治と市民の対話がなによりも必要です。その対話が見えないのが、現在の政権の姿だと感じています。今回のイメージをどう膨らませていけばいいのか、個人、限られたコミュニティの努力だけでは不可能な「少しでも豊かな低炭素社会の実現」に向けて、政治の場でもぜひ多様な場での議論を踏まえたうえで、行動を開始してください。おざなりではなく、、、
今のままでは、政治に対してポジティブなエネルギーが湧いてこないんですけど、福田首相! 政治家のみなさん! 洞爺湖サミットまでには、よろしくお願いします。(t_t)
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