羽田空港で非接触給電ハイブリッドバスが運行します / プレスリリース 国土交通省
-----image(pop up ; ”資料 非接触給電ハイブリッドバスの概要”よりキャプチャー : & text : 国土交通省、平成20年2月6日発表より
" ~ 国内で初めての運行となります ~
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国土交通省では、革新的技術を投入し、環境性能を大幅に向上させた次世代の低公害トラック・バスの開発・実用化を進めるため、独立行政法人交通安全環境研究所を中核的研究機関として産学官の連携により「次世代低公害車開発・実用化促進プロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトの対象車種の一つである非接触給電ハイブリッドバス(車両の開発は日野自動車(株))が、日本空港ビルデング(株)、京浜急行バス(株)、羽田京急バス(株)の協力を得て、2月15日より羽田空港のターミナル間の無料連絡バスとして実際に運行します。羽田空港は国内の拠点空港であり、多くの方に乗車して頂けると期待しています。
このバスは現在、日本に1台であり、実際のバス事業に使用されるのは初めてです。
運行は2月15日より2週間程度を予定しており、環境性能、操作性、乗り心地等についてデータを収集し、今後の車両の改良等に活用していく予定です。
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運行路線
羽田空港 第1旅客ターミナル・第2旅客ターミナル・国際線ターミナル間の無料連絡バスとして運行
運行日時
2月15日から約2週間(土日は運休)、各日6回運行予定(※)
(第1旅客ターミナル発 11:03、11:18、11:33、14:03、14:18、14:33のバス)
※ 予告無く変更する場合がありますのでご了承下さい。
運行会社
羽田京急バス株式会社(日本空港ビルデング株式会社よりバスの運行を受託)
<別紙1> 非接触給電ハイブリッドバスの概要
<別紙2> 非接触給電ハイブリッドバス運行開始時の取材について "
関連記事
・羽田空港に新ハイブリッドバス 二酸化炭素排出量6割減-----asahi.com,2008年02月16日
コメント
ハイブリッドバスへの非接触式の給電というのも初でしょうが、そもそもハイブリッドバスそのものも珍しいと思います。どれくらい、運行実績はあるのだろうか? 日光交通が運転していたか、現在も運転中(季節限定?)のものがあるようです。
日野自動車が2005年の段階で、年間20台の予定でリリースしているので、東京都のデモなども含めて例があるようです。
プレスリリース / 日野自動車、2005年01月19日
・日野自動車、新開発 ノンステップ大型路線ハイブリッドバス「日野ブルーリボンシティ ハイブリッド」を発売
-----image(pop up ; ”日野ブルーリボンシティ ハイブリッド(撮影用特別仕様) ACG-HU8JMFP(10.9m車) : 上記リリースより
”)
残念ながら、まとまったデーターにはたどりつきませんでした。燃料効率や省エネ効果といった評価でいい結果がでるといいですね。排ガス対策にも当然なるでしょうから、、、
ハイブリッドバスが普及し、充電を非接触式にすると、いろいろな形で充電を省力化した形で行える可能性がでてきますね。日野自動車の2005年モデルのハイブリッドバスの場合バッテリーのシステム電圧は、403Vとのことです。今回実験で使われた非接触式のモデルも同じ電圧かもしれません。非接触式の充電が一般家庭用の電気自動車でも使えるのか、たぶんつかえると思いますが、、、そうなると便利ですね。コインパーキングで駐車中に電気も購入といった使い方につながる可能性がでてきますね。(t_t)
参考エントリー
・最新型ハイブリッドバスに第二世代バイオディーゼル燃料を使用したデモ走行を開始 / プレスリリース 東京都交通局-----しなやかな技術研究会、2007/09/25
・トヨタ、日野、燃料電池ハイブリッドバスの営業運行を中部国際空港周辺地域で開始 / プレスリリース-----しなやかな技術研究会、2006/03/07
・IMTS、燃料電池ハイブリッドバスの引渡し式を実施 / プレスリリース トヨタ-----しなやかな技術研究会、2005/03/24
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