おせち異変 「高温少雨」秋の異常気象 / クリッピング YOMIURI ONLINE
" 裂ける黒豆、消えたブリ.....クワイ.....コンブ.....-----読売新聞,2007年12月18日ラニーニャ現象影響
気象庁のまとめでは、.....1946年以降、最も気温の高い秋となった。一方、降水量は....13年ぶりに最少を記録した。同庁気候情報課によると、ペルー沖の海面水温が低下するラニーニャ現象が今春から始まり、海流の影響でフィリピン沖の海面水温が上昇。.....同課は「地球温暖化の影響もある」としている。
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秋に高温少雨が続いたため、お正月を彩るさまざまな惣菜の材料となる食材に影響がでそうだということです。
おせち料理を作る家は減り、購入する家が増えるという”省力化”の時代であるから、ますます惣菜としての市場でのおせちの価格が上がるということが予想されますね。大好きな栗きんとん、どうでしょうか?
COP13のさまざまな情報を見ていて、世界の経済にとって気候変動とエネルギー(石油)は、ともに関連しながら、それを左右する重要な二つのファクターだということがわかります。日本の気象の都合の悪い変化をラニーニャ現象と温暖化に結びつけると説明しやすいとすれば、その影響はまだ続き春口までは継続しそうだということです。一方、原油価格は、90ドル/バレルで先物が推移しています。この水準がどれくらい高いかというと、原油価格のチャートを検索して、その年と価格を見比べてください。2005年の2倍の水準です。2000年と比べれば、3倍です。
これが意味していることを考えるとすでに、非常に大きな変化の中に私たちの生活がおかれていることがわかります。過去の石油ショックほどのインパクトがなぜないのかについては、専門家の意見の中にも「世界経済は、過去の経験から打たれ強くなった」的な意見を耳にしますが、どこまで耐えられるか、いつ限界が来るのかについては、未知の領域です。
おせち、今年は真剣に味わって食べたいと思います。(t_t)
関連エントリー
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参考、エントリー
-----参考図、Google Earthキャプチャー画像、[2007/12/18 PM17:00]
・気象庁 : 季節予報
・気象庁 平成19年報道発表資料 : エルニーニョ監視速報No.183(2007年11月)
・地球温暖化 : 農産物の「温暖化適応策」公開 リンゴ、水稲など13品目- -農水省HP / クリッピング MSN毎日インタラクティブ-----しなやかな技術研究会、2007/06/27
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