環境保全型の営農懸念 諫早湾干拓完工 水質改善されず 購入費償還に100年 / クリッピング 西日本新聞
-----Google Earthキャプチャー画像、[しな研マップ]
" 構想発表から55年。総事業費2533億円を投じた国営諫早湾干拓事業が20日、完工式を迎えた。事業目的の変遷や漁業被害などの問題をはらみながらも、動きだしたら止まらない公共事業の象徴とされてきた巨大開発。造成農地では来年4月から営農が始まるが、新たな課題も生じており、長崎県が掲げる「環境保全型農業」の先行きは不透明だ。 "-----西日本新聞、2007/11/21
関連情報、記事
・諫干事業が完工 構想から半世紀、来年4月営農開始-----長崎新聞、11月21日-----関連記事 : 諫早湾
コメント
今の子供たちに諫早湾のムツゴロウ、といってもほとんど知らないかもしれません。諫早のムツゴロウについては、堤防の建設をめぐってそれこそ子供のころにはしょっちゅうニュースでみた記憶があります。そして、干拓事業によってムツゴロウの生息地はなくなりました。
干潟の干拓事業は、防災と農地の確保という名目で行われたと記憶しています。記事によれば、構想から半世紀、巨費総事業費2533億円を投じておこなわれた国営事業。その環境への影響への悪影響は、はっきりしています。となると、この巨費の精算を何を持ってするのか、責任を取る所在があるのかも含めて、嫌でも見る必要があります。(t_t)
-----Google Earthキャプチャー画像、[しな研マップ]
参考
・Welcome to 人間と生き物との共存 : 第一部 事前学習(H.9.4.28~H.9.5.15 私たちのテーマ(初めごろの気持ち)みんなでムツゴロウを救おう
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