CO2排出対策をめぐる東京都と経済界のバトル / クリッピング 日経Ecolomy
" 東京都は2010年から、都内の大規模事業所約1300ヶ所に対して、温室効果ガス排出のキャップ&トレード制度を導入しようとしている。しかし、11月8日付け朝日新聞の記事「迫る都VS.拒む企業 CO2削減義務化と排出量取引」に見られるように、ビジネスセクターからの強い反発を受けている。 "-----日経Ecolomy,07/11/14
参考サイト、記事
・東京都の地球温暖化対策 : データで見る温暖化 / 都における温室効果ガス排出量結果 2005年度データ (暫定値)
-----image : 参考図を上記サイトより
・「日本版キャップ・アンド・トレード」の社会実験の成果-----日経Ecolomy,2007/10/30
・インタビュー:温暖化防止、市民レベルでもCO2削減=COJ代表理事-----asahi.com,2007年10月29日
・温室ガス、EUと米・加11州が排出量取引共通化-----asahi.com,2007年10月30日
コメント
東京都がキャップ・アンド・トレードという手法で、温暖化効果ガスの削減に取り組むとその”ツケ”を払うことになる事業者がそれに反対するということが起こるんですね。気候変動、温暖化は地球規模の大問題だが、実際に痛みを伴う現場は、それを嫌う。なかなかむずかしい問題ですね。しかし、数値目標をたてた段階から、割り当て分の削減に失敗した場合には、なんらかのペナルティを支払うことになるのは時間の問題です。事業者、そしてそのうちなんらかの形で個人にも負担がかかってくる問題です。
むずかしい問題ですが、この温暖化効果ガス削減というテーマを通じて、個人の暮らしがいい方向に変わるというメリットは考えようによっては、早期に取り組めば取り組むほど生まれる可能性があると思います。都民の一人として、そんな妙案がないかについても、考えていきたいと思います。(t_t)
参考エントリー
・EUおよび米加11州、CO2排出権取引協定に調印-----GreenPost -Heuristic Life -,2007/10/30
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