「お近く食材」力 減らせ「フードマイレージ」 / クリッピング asahi.com
" for a Sustainable Society 明日の地球環境のために 買い物に行って食材を選ぶとき、何を気にするか。味と値段、安全性が大方の選択基準だろう。これに加え最近、「距離」という指標が注目されている。遠くでとれたものより、近くでとれたものを選ぶ。それによって輸送に伴う二酸化炭素(CO2)の排出を減らし、地球温暖化の防止に役立てようとの発想だ。「フードマイレージ」という指標を使い、食卓から地球環境.......... "-----asahi.com:(環境ルネサンス),2007年10月08日
関連
・農林水産省「消費者の部屋」 : Q フード・マイレージとは何か。
" 輸入食料に係るフード・マイレージ=輸入相手国別の食料輸入量× 輸出国から我が国までの輸送距離 "
・フードマイレージ・キャンペーン food-mileage.com
コメント
遠くで作られた食料を購入する。時にはそれだけで他の文化を感じられて、ちょっとした”文化交流”の気分を味わうことができます。たまにはいいと思います。ただし、それが許される状況であれば、、、、
遠く離れた産地から輸送される距離によりフードマイレージという指標で、個々の食料について考えてみると日本の状況が見えてきます。
" 農林水産省の2001年の試算によると、日本のフードマイレージは、総量では世界中で群を抜いて大きく、国民一人当たりでも一位となっている。これについて農水省幹部は「現代の日本人が歴史上のどの時代における、どの国の王侯貴族よりも贅沢な食事をしていることになっている」と解説している。 "-----・Wikipedia : フードマイレージより
このフードマイレージとは別に、
気候変動により食料の生産地が壊滅的な影響を受けることもあります。干ばつ、大雨。小麦粉や大豆、とうもろこしといった重要な作物の生産地が広範囲に数年にわたって被害を受ければ、生産そのものが回復不可能な状況になります。さらに、肉、そして、日本人が常に海洋国家として恩恵に預かってきた魚も気候変動や環境汚染、開発などによって生産の危機が指摘されることもあります。
また、作物は生産時にも化石燃料が消費されます。食料の総合的な再評価が問われているようです。
目の前にある、一つ一つの作物の出自を問うということが日常的に求められる”見識”となり、やがて常識になるかもしれません。その意味で大地の会が提唱する”ポコ”という単位がより総合的な評価にもつながる可能性があるかもしれませんね。(t_t)
関連エントリー
・1ポコ、2ポコ、、、ここほれワンワン-----しなやかな技術研究会、2007/06/26
" フードマイレージ・キャンペーン : 知る "
参考
・「 http://www.chugoku.meti.go.jp/energy/guide/shiryo01-3.pdf 」
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