“プレ洞爺湖”温暖化など注目…今日APEC閣僚会議 / クリッピング FujiSankei Business i.
" 21カ国・地域が参加し経済分野の協力などを話し合うアジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚、首脳会議がオーストラリアのシドニーで5日、開幕する。環境問題が主要テーマとなる来年7月の「北海道洞爺湖サミット」(主要国首脳会議)を控え、APECでも気候変動対策で省エネ目標を協議。 .......... "-----FujiSankei Business i. ,2007/9/5
関連サイト
・APEC 2007 - Homepage
・Asia-Pacific Economic Cooperation(APEC)
関連記事
・温暖化ガス削減、目標合意は困難=APEC会議で-豪首相-----時事通信、2007/09/02
・50カ国以上の首脳が出席=国連気候変動会合-----時事通信、2007/09/05
・米豪、温暖化防止へ協力拡大・首脳会談で合意-----NIKKEI NET,2007/9/5
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”日米中を含むAPEC参加メンバー21カ国・地域は、人口が合計で26億人と世界の41%、国内総生産(GDP)合計が25兆ドルで同56%、貿易額合計は9兆6000億ドルと同45%を占めている。”と聞かされると、APECの影響力の大きさがわかる。経済産業省の関連ページによると、1981年の発足時のAPECメンバー は、次の12カ国。
フィリピン、インドネシア、マレイシア、タイ、シンガポール、ブルネイ、(アセアン)
米国、カナダ (米州)
オーストラリア、ニュー・ジーランド(オセアニア)
日本、韓国(他のアジア)
そして、べトナム、メキシコ、チリ、ペルー、パプア・ニューギニア、中国、中国香港、チャイニーズ・タイペイ、ロシアを順次加え、現在は21の国と地域が参加している。
しかし、ここにもアメリカが入っていることのメリットとデメリットを考えると、こと温暖化対策に限って言えば、大きなマイナスになっていると思う。一方で、もともと、米国の影響力が大きすぎるので、逆にAPECからより積極的な温暖化対策が打ち出されることになれば、世界の半分を巻き込む経済協力会議なだけに、京都議定書以降の枠組みをめぐって、今後に大きなはずみとなると思う。とはいえ、開催国のオーストラリアから、米との関連重視、”温暖化ガス削減、目標合意は困難”などという牽制がすでにある。京都議定書以降というより、都合のいい言い訳に終止しそうだ。”合意”は、むずかしいということなのか。
ところで、安倍さん。なにか動きをみせるのですか、APECで美しい星50について?(t_t)
参考
・経済産業省 : APEC(Aisa-Pacific Economic Cooperation:アジア太平洋経済協力)
関連エントリー
・豪ハワード首相、ユーチューブに動画を投稿 APECを妨害しないよう訴える-----GreenPost -Heuristic Life -,2007/9/4
・APEC開催に合わせ多様な抗議デモ、当局は大規模な治安維持作戦を展開-----GreenPost -Heuristic Life -,2007/9/5
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追加情報
・安倍首相、豪APECへ出発=温暖化防止「理解得たい」-----時事通信、2007/09/07
投稿: 追加情報 安倍首相、豪APECへ出発 | 2007/09/07 12:52