ここまでわかった!地球温暖化の現実 (第3,4回) / クリッピング ECO JAPAN
・ここまでわかった!地球温暖化の現実 (第3回) 追い詰められたアジアとアフリカ 飢餓人口が8000万人も増加-----2007年7月27日
" 気候変動がもたらす生命の危機を避けるには莫大な費用がかかる。先進国が招いた温暖化のツケを、発展途上国が背負っている。 "
・ここまでわかった!地球温暖化の現実 (第4回) 依然くすぶる懐疑論 人為CO2以外に犯人も?-----2007年8月3日
" 地球温暖化問題には様々な懐疑論が渦巻いている。「人為CO2説」もその1つ。真犯人として太陽活動や宇宙線による雲の効果、海の循環が提案されているが、定量化が難しく、今は状況証拠しか出せていない。 "
コメント
第4回の温暖化は人為にあらず、、、、という懐疑論はいろいろあるが、それはともかくとして、自分の納得という意味では、CO2説よりも納得できると感じるものはあります。
ただし、人間が環境に自らの生存にとって致命的な影響を与え続けているということは間違いないと思います。石油の消費を減らし、食料と水の確保を気候変動の中長期的な展望にたちながら、都会の計画的なエコシティ化と、郊外と地方の食料と水を育てる環境地域としての政策、文化の中での明確な位置づけ(政策予算化)により極省エネでありながら、豊かな市民生活を確保できる国づくりが必要ですし、豊かな海と自然をもつわが国であれば十分に可能です。
その上で、アフリカなどの飢餓と気候変動、さらには慢性的な政情不安を抱えている地域も存在する地域を含めた、それこそ”美しい”なにかが生まれる可能性があります。グローバリズム経済の最大の問題点は、成文化さてていない文化への不寛容さをその成立時からずっとひきづっていることです。貨幣経済的な価値を発揮できない存在を無視する傾向がありますので、気候変動対策という枠組みの中で、人為がもたらす環境全体の悪影響を成文化、定量化、視覚化し政策で引き受けることができるような形へと変化させる知恵が必要とされていると思います。
今回のシリーズは、全体を概観するのに非常によかったです。今回で終わりでしょうか? さらに情報の継続を期待したいところです。(t_t)
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