トヨタ自動車、生産面での環境対応強化に向けて、「サステイナブル・プラント」活動を開始 / プレスリリース
" トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、「サステイナブル・プラント」活動を開始することを決定した。 「サステイナブル・プラント」活動は、「自然を活用し、自然と調和する工場づくり」を目指すもので、以下の3つの観点を踏まえた工場づくり、工場運営に取り組んでいく。 ① 「太陽光・風力などの自然エネルギーやバイオマス等の再生可能エネルギーの活用によるCO2削減」 ② 「工場の森作りを通じた、地域貢献・生態系保護」 ③ 「革新技術の導入とカイゼンによる飛躍的な環境パフォーマンスの実現」 まず、プリウスを生産する堤工場を「サステイナブル・プラント活動」のモデル工場と位置付け、取り組みを進めていく。 具体的には、既に導入済のコージェネレーションシステムに加え、自動車生産工場では世界最大級(※トヨタ調べ)となる定格出力約2000kWの太陽光発電システムによる電力供給を行う。 また、組立工場などの外壁に、環境改善塗料である光触媒塗装を実施することにより、ポプラ約2000本に相当する窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)の浄化効果を見込む。 工場内緑化については、緑豊かな工場として、多様な生物が息づく自然環境を育んでいくことを目標に、常緑広葉樹の植樹、バイオ緑化技術を利用した窒素酸化物(NOx)吸収能力の高い植物育成や工場壁面の緑化などに取り組む。同時に、工場内に環境学習施設を整備し、一般開放するなど、地域への貢献も目指していく。 太陽光発電を中心とした、今回新たに実施する活動によるCO2排出量の削減効果は、年間5%に達する見込みであり、これは約240ha(東京ドーム50個分相当面積)の熱帯雨林が吸収するCO2量に相当する。 "-----トヨタ自動車、2007/07/23発表より
関連サイト
・詳細情報
・未来の社会づくりに向けた3つのサステイナビリティ
-----image(ホームページキャプチャー画像)
関連記事
・エコカーは「エコ工場」から、トヨタが太陽光発電導入-----NIKKEI NET,2007/7/23
コメント
日経のサイトの記事にあるように、エコカー : プリウスの工場に太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用した発電プラントを設置し、まさに”エコカーを「エコ工場」”から産み出すというアイディアを実行するそうだ。設置予定の太陽光発電施設の規模も2000kWと一般家庭約500軒分程度に相当する大規模だ。
これで、プラグイン・ハイブリッドカーが将来トヨタの手により実現するならば、
エコカーをエコ工場から、エコハウスへ
となり、完璧!(t_t)
参考エントリー
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