気になる新型レクサス、ハイブリッド車の燃費
-----image(”LS600hL”) & text : プレスリリース / トヨタ自動車、2007/05/17
・LEXUS、LS600h/LS600hLを新発売 より
" LEXUSは、LEXUSブランドの頂点となるハイブリッドセダンLS600h/LS600hLを開発し、全国のレクサス店を通じて、5月17日より発売した。新型車は、LEXUSブランドの理念を具現化した最高の商品を追求しており、次世代の高級車に求められる卓越した基本性能と高度な環境性能を、従来の高級車の概念を超えるレベルで両立している。
LS600h/LS600hLは、新開発のV8・5.0Lエンジンと高出力モーターを、新開発のフルタイムAWDシステムと組み合わせた世界初のハイブリッドシステムを採用した。6L車に匹敵する動力性能を確実に路面に伝え、低速から高速まで安全に安心して走行しながら、高度なエンジンとモーターの最適制御や、減速時における4輪回生ブレーキによるエネルギー回収により、ガソリン消費を抑えCO2の削減を実現した、高級車の世界に新たな価値を提示するTHE FLAGSHIP OF LEXUSである。
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3.クラス世界トップの環境性能
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CO2の削減を念頭に燃費向上を図り、12.2km/L(10・15モード走行、国土交通省審査値)を実現。全車、「平成22年度燃費基準+20%」を達成し、6L車の半分程度にCO2排出量を削減
[10・15モード燃費の1km走行当たりのCO2排出量換算値:190.3g/km]
さらに、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)を低減し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を国土交通省より取得(グリーン税制による減税措置対象車) ・ 独自の環境評価システム「Eco-VAS」により、開発初期段階から環境性能の目標を設定し、LCA(ライフサイクルアセスメント)を行うことで、生産から使用、廃棄までの全段階で総量を低減するなど、環境負荷を効率的に軽減 ・ リサイクル性に優れた材料を採用するとともに、環境負荷物質である鉛・水銀・カドミウム・6価クロムの使用量を削減し業界目標を達成するなど、環境への配慮を充実 "
関連記事
・Toyota aims to sell 430,000 hybrid cars worldwide this year-----Forbes.com.,05.17.07
"..........company president Katsuaki Watanabe said: 'Our plan to double the number of hybrid models is under way, and I believe our engineers will clear the tough challenge of halving [production] costs.' "
コメント
レクサスの新フラグシップ登場。高級車のハイブリッド車、モーター駆動時の比類ない静粛性も高級感にプラスアルファの価値をもたらすという。すべるような走行ですか、、、
燃費は、12.2km/L(10・15モード走行、国土交通省審査値)だとのこと、排気量約5リットルと考えるとすごい性能だと思う。世界の重役、お金持ちには是非のっていただきたい。すでにあちこちで試乗レポートがでています。
・画像追加【海外試乗記:達人国沢がレクサスLS600hを斬る!】6リッター級エンジンのライバルにハイブリッドで対抗するLS600hの実力は?-----CORISM,2007.05.02
・間もなく発表、トップ・オブ・レクサス LS600h----- ismコンシェルジュ、2007年5月7日
・超弩級ハイブリッド、レクサスLS600hの未来-----all about,2007年04月27日
いずれのインプレッションも発売前の盛り上げという点を差し引いても、いい感じの車ということのようですね。リアシートには、パナソニック製のマッサージ機も搭載して、体をほぐすことができるようです。ちょっと、乗ってみたい環境性能の高い車ですね。
プリウスもハイブリッド車として、1997年の販売から10年の歴史を刻んだそうです。販売台数ものびているようです。当初、次世代のエコカーが登場するまでのつなぎと表現されることのあったハイブリッド車。しかし、ガソリンエンジンと電動モーターということなる駆動系の制御に関して実績と経験を積んできた姿を見ると、ハイブリッド車の登場がまさに車のひとつの未来の形の提示であったことがわかります。(t_t)
追加情報
・LEXUS、HS250hを新発売-----トヨタ自動車、2009/07/14-----HS250h カタログ情報
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