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2007/05/01

再生エネ比、27%にアップ 独、数値設定で米へ圧力 / クリッピング 東京新聞

" 欧州連合(EU)と主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)議長国ドイツのガブリエル環境相は26日、同国の発電量の27%を2020年までに風力など再生可能エネルギーでまかなうとの計画を発表した。 .......... 再生エネ比率は現在、EU平均が約6・5%、ドイツでは約11%。"
----東京新聞、2007年4月27日

コメント
 どこの先進国においても、さまざまな課題をかかえているのは同じだ。ドイツが必ずしも、若者のある層にとっては、暮らしやすい理想的な国にはなっていないという話も聞きます。厳密なリサーチではなく、ドイツ人留学生からの日常会話での情報です。日本の若者のほうが自由な面もあるのかもしれません。
 ただ、政治的なアピールという意味では、ドイツは、環境分野でのイニシアティブを発揮しようとしていることは確かなようです。
 先日の、日米首脳会議で、安倍首相とブッシュ大統領が温暖化ガスの排出量の年代、数値目標で、意欲的なアピールを行うということは、まったくなかったようです。

 京都議定書。
 この評価とポスト京都議定書について、国がどういった施策をかの美しい国と結びつけるのかについて、あるのかないのかも含めて興味深く見ていますが、、、、。
 この排出権取引市場において、あくまでも”いい客として振る舞い、国と企業の体裁の維持に腐心するという付け焼刃政策で当分動いてしまいそうですね。ただ、このままでは、日本の豊かさが発揮できている部分も弱っていってしまいそうなので、どっちみち、現在の延長上では、無理だと思いますので、具体的なアクションの準備は怠りなきよう、みなさま。

関連エントリー
安倍首相が日米首脳会談でCO2半減を提案する!?-----しなやかな技術研究会、2007/4/26

 連休の前半は、家族の健康に難あり。自身は、周りの健康に配慮しつつ、太極拳を新たなステージに練り上げてみました。気持ちいいー。充電完了。連休後半は、残念ながら仕事なので、上から下まで太陽と月を練りこみました。(t_t)



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追加情報
ドイツ CO2 40%削減を目指す「気候アジェンダ2020」を発表-----EICネット、2007.04.26
"(1)エネルギー効率化により電力需要を11%削減(排出削減量4000万t)
(2)効率的な発電所への改修(削減量3000万t)
(3)発電における再生可能エネルギーの割合を27%以上に引き上げ(削減量2000万t)
(4)コジェネレーションの効率的な利用を25%に倍増(削減量2000万t)
(5)建築物の改修と効率的な暖房設備、生産過程におけるエネルギー消費量の削減(4100万t)
(6)熱部門における再生可能エネルギーの割合を14%に引き上げ(1400万t)
(7)交通部門における効率の改善、バイオ燃料の割合を17%に引き上げ(3000万t)
(8)メタン、その他の温室効果ガス排出量の削減(4000万t) "

投稿: 追加情報 ドイツの気候アジェンダ2020 | 2007/05/09 00:02

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