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2007/05/16

豪州東岸沖に、70隻の船が行列 石炭求め1カ月待機も / クリッピング asahi.com

" 世界最大の石炭輸出国オーストラリアで、石炭の争奪戦が活発化している。東岸のニューカッスル港では、約70隻もの船が1カ月も積み込みを待ち、列をなす。世界のエネルギー消費は増加の一途で、.......... "-----asahi.com,2007年05月14日

コメント
 ちょうど、石炭について調べようと思っていたら、朝日の記事が目に着きました。石炭の需要もうなぎのぼり、二酸化炭素ならびに有毒な燃焼ガスの増加が気になります。比較的豊富だとされてきた石炭も、世界の需要ののびに”石炭ピーク”がおとずれるということが世界のエネルギーに関心がある人たちの間で話されています。

世界の「石炭ピーク」は2025年か:ドイツの最新報告----石油最終争奪戦に備える-「もったいない学会」は100万人の国民運動です、2007年 04月 11日

 「石油最終争奪戦」の著者の石井 吉徳先生のブログで紹介された記事です。オイルピークだけでなく、石炭ピークもすぐそこに迫っているということです。オイル、ウラン、石炭が急速に消費されているのは、確かです。それらが需要に対して十分な資源量を維持できなくなった時、端的に言えば値段が上がるわけですが、資源量が悪くなるとより採掘するのに多くのエネルギーを必要とする質の悪いエネルギーを利用しなくてはならなくなります。
 世界は急速に資源を摩滅させてようとしていることを肝に銘じるときがきたようです。(t_t)

参考
豊かな石油時代が終わる

驚きの石炭ピーク研究-----ん!、2007-05-12



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 ハインバーグの通信Museletterで一度紹介されていた話の続報です。 Coal’s future in doubt http://globalpublicmedia.com/heinberg_coals_future_in_doubt 4月5日に公表された、Energy Watch Group (EWG) による “Coal: Resources and Future Production”の報告書(わずか15年後に石炭ピークが来るという趣旨)に続いて、 Institute for Ene... [続きを読む]

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