2050年にCO2半減必要、上昇2度目標 温暖化会合 / クリッピング asahi.com
" ..........(IPCC)第3作業部会は4日、バンコクで開いた会合で報告書をまとめた。気温上昇を影響の少ない2度程度に食い止めるには、遅くとも2020年までに世界の温室効果ガスの排出量を減少に転じさせ、50年には00年より半減させる必要があると指摘。速やかな対策を促した。 "-----asahi.com,2007年05月04日
関連サイト
・IPCC : Intergovernmental Panel on Climate Change / Summary for Policymakers IPCC Fourth Assessment Report, Working Group III(pdf)
関連記事
・温暖化防止、各国すでに独自案 実効枠組み正念場-----イザ!、5/5
・今ならまだ間に合うはず-----サステイナブルなもの -Something Sustainable-、2007年5月 4日
・IPCC第三作業部会報告の発表-----温暖化いろいろ、2007-05-04
"*世界中で今世紀半ばまでに温室効果ガスの排出量を2000年レベルから50~80%削減すれば、我々は産業革命前のから2℃のレベルに危険な温暖化を抑えることが可能である。"
・EU Leads Clamor for Carbon Cuts After UN Climate Report-----Deutsche Welle,05.05.2007
"Europe led demands for a deal to slash global greenhouse gas emissions after the UN's top scientific panel said early, deep cuts could avert the worst of long-term climate damage -- and at a modest cost."
・Where There's a Way, There's a Will-----Grist,2007/5/4
・We have the technology to tackle global warming, scientists say-----TimesOnline,May 4, 2007
----------digg----------
関連エントリー
・IPCC第3作業部会が報告書を採択-----しなやかな技術研究会β、2007-05-04
・IPCCのClimate Change 2007 [ info / 資料 ]-----Project 50/2050
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IPCC( : Intergovernmental Panel on Climate Change 気候変動に関する政府間パネル)は、専門調査委員会III報告「気候変動の緩和」 を発表しました。
これまでの第一作業部会の「気候システム及び気候変動に関する科学的な知見」の開示、そして、第二作業部会における、「気候変動に対する社会経済システムや生態系の脆弱性と気候変動の影響及び適応策」のより広い検討、そして今回の具体的な緩和策の提言を得て、温暖化効果ガス削減の具体的な提言を行うものです。
参考
・IPCC /
Working Group I Report "The Physical Science Basis"
Working Group II Report "Impacts, Adaptation and Vulnerability" 、SPM figures and tables (high resolution)
今回のグループ名は、
Working Group III Report "Mitigation of Climate Change"で、具体的なケーススタディと考え方を示し、数値を上げて緩和策を具体的に提言としてまとめています。
ポスト京都議定書、ならびに各国の今後の温暖化対策の基礎となる重要な議論がまとまったことになります。早期の具体的な行動が、将来の危機を回避し、しかも安価であるという、メッセージを咀嚼しながら、どんな行動を家庭で、地域で、さまざまな行動として具体的にできるのか、考えてみることにします。(t_t)
----------ニフティクリップ : 気候変動----------
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