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2007/03/29

千葉大学との共同研究「ケミレスタウン(R)・プロジェクト」/ プレスリリース 積水ハウス

Chemiless1
-----image(pop up ; ”積水ハウス「ケミレスハウスR」実証実験棟
”) & text : 積水ハウス、平成19年3月22日発表より

" 積水ハウスが提案する「ケミレスハウス(R)」の健康改善効果を研究開始
積水ハウス株式会社は、未来世代の健康を守るための「ケミレスタウンR・プロジェクト」に参画し、千葉大学と共同研究を行ないます。当社はこのプロジェクト推進にあたり、千葉大学・柏の葉キャンパス内において、化学物質発散量を抑えた仕様による「ケミレスハウスR」実証実験棟を建築し、本年4月より研究を開始します。実証実験棟においては、室内のVOC(揮発性有機化合物)濃度などの測定を行い、またシックハウス症候群と考えられる子どもを中心に短期間滞在していただき、その症状の改善効果を研究します。 "

関連サイト
ケミレスタウン推進協会-----千葉大学環境健康フィールド科学センター : ケミレスタウンプロジェクト

コメント
 シックハウス症候群の原因物質って、どれくらいあるのだろうか? 

有名なところでは、合板などに使われているホルムアルデヒドやアセトアルデヒドがある。たぶん新築の家に泊めてもらった時に、夜寝ていたら鼻がパンと完全に閉まる(本当に蓋をしたように詰まった)経験をしえ、涙はでるし、息苦しいわで、窓を完全に開け放って寝たことがある。たぶん、こういった接着剤に含まれるものが原因だったと思っている。せっかく泊めていただいたのに、いろいろいっちゃ悪いと思ってだまって帰ったが、普通に家を建てたら、そうしたことが起るというのは恐ろしいことだ。後日、結局内装をやり直したと聞いて、ちょっとほっとした。
 他にも、トルエン、キシレンなど、あとは、名前も知らない何十という原因物質と疑われる化学物質が、さまざまな建材に含まれている。
 シックハウス症候群は、深刻なものになると、その家をでても、外やはるかに安全な家と思われる場所でも、症状が惹起されるというから、治療、生活が大変だ。家が、人を病に罹らせる。これは考えれば考えるほど、納得できない。人は、安全を確保するという目的のためにも家を建てるからだ。さまざまな企業が、取り組みを始めている。だが、まだ時間がかかりそうだ。
 伊豆にアトピーや化学物質過敏症にかかった子供達を宿泊させるというイベントなどでも使われる立派な民家があった。基本的な日本の家は、耐震や火災などで難がある点や、価格の点で問題があるのかもしれないが、住み手を病気にする家だけはいただけない。(t_t)

参考サイト
NPO : 生活環境協会



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