digging equipment "digg" 話題を掘る道具
diggみたいなサイトは、確かに便利だ。
・digg : "energy"-----last 365 days , Sort by Diggs
みたいな検索結果が瞬く間にでる。5453diggsは、
・Digg This and then replace just ONE bulb with a Compact Fluorescent...
というピックアップだった。世界の各地で白熱電球の利用禁止をも含めた巾広い議論が巻き起こる中で、なんとも、なんとも私にとっては、「典型的」な話題にヒットしたことになる。”白熱電球をコンパクト蛍光灯に置き換えよう!”という呼びかけはたぶん、アメリカのReal Goodsあたりが積極的に自然エネルギー関連のカタログでアピールしたのが最初に目立った動きでたぶん10年以上前の話だ。日本のミニコミや、アメリカのメディアの中では、それ以前からそうした省エネの記事はあったと思う。典型的なコピーは、「発電と送電で3分の2のエネルギーを捨て、さらにご家庭で3分の2のエネルギーを熱に変換する装置をご存知ですか? そうです白熱電球です」
みたいなものだったと思う。そうした歴史をもつ消費者運動がようやく目だった動きになったという意味の「典型的」な話題、という意味なのです。なぜ、ここまで白熱電球が支持され続けてきたのかについては、実際書くとそれはそれで長いストーリーがうまれそうです。
diggは、物語も発掘してくれる!
さまざまなテーマでこうした検索を試みると、コメントも読めるし、人気のあるクリッピングについて読むことで、新聞やテレビ、ラジオには決してできない「自分の印象をも含めた群集の意識」を感じることができる。昨日、東京都知事選に関してのエントリーを書いたが、ためしにdiggに「東京都知事選」と入力してみる。
英語じゃないと機能しないから、当然該当なし。
さびしい
クリッピング / TechCrunch Japanese,2007年3月19日 ・よりよいDiggへ向けて ----------
最近では、diggのクローンサイトも増えてきたそうだ。
・StumbleUpon / Tag : energy
diggとはちがった感じで検索、ソートできる。”ハチドリの一滴”にたどり着く。このサイトは画像が充実している。上のクリッピング記事によれば”このサイトではリンクの評価は行うものの、ネットをランダムに歩き回って発見をするのが中心となる機能”をそなえ、ユーザー数ではdiggを抜きブレイク中とのことです。
いずれも、英語圏でのサービスで日本語を受け付けない。日本でもタグに関するさまざまなサービスが増えている。ソーシャルネットワーク的なものも登場している。ただ、ユーザー数が少ないので、群集心理の集中度がぜんぜん足りない。まだ、選挙みたいなイベントから話題と意外な動向を発掘するツールは日本には登場していないのかな?
・@nifty 瞬! コレ : 東京都知事選
・newsing : 東京都知事選
ぜんぜん「数」が足りない。数があったらあったで、確かに確度ある数字なのかという問題もでてくるのだが、数が足りないと面白くないのは確か。今回の選挙でも、「また、すまーとモッブは生まれないのGさん!」(t_t)
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