宇宙の巨大鏡で温暖化対策 米政府、提案へ / クリッピング イザ!
" 宇宙空間に浮かべた鏡で太陽光線を反射するという温暖化対策の研究を今春に出される国連の報告書に盛り込むよう、米政府が提案する。英紙ガーディアンが伝えたもので、試算では太陽光線の1%も反射すれば産業革命以来出してきた温室効果ガスの効果を十分相殺するという。排出削減を柱にした京都議定書とは反対の、いかにも米国らしい“プラス志向”?。 "-----イザ!、01/29
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と
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コメント
一瞬、ジョークかと思いましたが、”あるていど、まじめな提案”だったようですね...
・US answer to global warming: smoke and giant space mirrors-----Guardian unlimited,January 27, 2007
煙にまくのは、人と地球そのものだったのですね、、、!
それにしても、この宇宙に反射されるエネルギーは太陽の地球輻射分の1%たって、膨大な量です。1%? 太陽輻射エネルギーの1%だとすると、1.515*10の18乗kWh/yearと手元にあります。1%だと、1.515*10の20乗kWh/yearぐらいのエネルギーに相当します。
MJ換算だと、、、今度暇なときに、、。
ところで、もしこれが現実的な話だったとして、この膨大なエネルギーを本当に宇宙に捨てる国ですか? ミラーを太陽電池にして、地上にレーザー電送。科学の世界では、技術的にはそれほど困難なものではないという人もいます。しかし、おそろしく乱暴な技術と世界観だと思います。太陽のエネルギーのコントロールが地上に及ぼす影響は、”余人をもって、測りがたき計画”に思えます。
話のついでに、次のエントリーをご覧ください。
・ベールを脱いだ米軍の対人熱線兵器-----しなやかな技術研究会β、2007-01-27
このほど正式にベールを脱いだ、熱線兵器は電磁波を人間に照射して、皮下組織を熱する。ダメージがないとか書いてあるが、まったく信じられナーい。
この兵器、2010年のアメリカ軍での配備計画が発表になって話題になってます。この兵器は、以前から市民への照射実験がすでに行われているという”疑惑”が海外のサイトでとりざたされていました。でもそれは、普通の”良識のある市民”にとっては、「ちょっと怪しげな情報」でした。でも、それが実際に存在し、暴動鎮圧用に2010年からの配備も検討、となれば、警戒感が増してきます。暴動鎮圧とは、まさに市民に向けえる兵器(記事中では、ゴム弾との比較)です。悪しき政府にとっての、”良識のある市民”は暴徒にされてしまうこともあります。
そして、この轍でいけば、宇宙からエネルギー照射は、このましくない国への直接、間接攻撃の武器になります、、、(t_t)
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コメント
藤本雅久さん
コメント遅くなりました。
コメント、拝読しました。
投稿: t_t | 2008/04/07 16:23
しな研つねとう様
太陽エネルギーの反射による宇宙への放出は森林の育成、バイオ燃料、太陽電池等に比し桁違い(約2桁以上)に地球温暖化に効果があります。
検証する気持ちも暇もないのは残念です。
一般的な日本人の技術力の低下を憂います。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 藤本雅久 | 2008/04/04 09:19
masahisa fujimotoさん
コメントありがとうございます。
ここを運営しているしな研のつねとう、と申します。ご案内のサイト拝見しましたが、データー的な検証をする暇も気持ちもなく、残念です。地上においた、反射物で宇宙に熱を反射というアイデアにあまり魅力と数字遊び以上の興味がもてません。
申し訳ありません。
とはいえ、今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: t_t | 2008/03/06 00:31
太陽から地上へ入射する太陽光を反射板で反射し宇宙へ返せばもっと簡便にかつ低コストで地球温暖化防止が可能と考えます。
当方URL"www.hi-net.zaq.ne.jp/bubub407/"を参照下さい
投稿: masahisa fujimoto | 2008/02/26 19:18