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2007/02/23

先進電動バスの実験走行を行いました / プレスリリース 昭和飛行機工業

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-----image(pop up;”三鷹市内を試験走行する電気バス”) & text : 昭和飛行機工業、投資家向けニュース 平成19年01月26日発表より

" 当社は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助金を得て、独立行政法人交通安全環境研究所、三鷹市、早稲田大学の四者共同で先進電動バスの開発を進めているところでありますが、この度1月24日(水)、環境保護に対する諸施策を積極的に取り組んでいる三鷹市市内において電動バスの試験走行を行いました。
 この電動バスは、すべての動力を電気でまかなうため、バス本体のCO2排出はゼロ、燃費・振動や騒音が少なく、市街地でのコミュニティーバスとしての運行に期待されています。
 8時間の充電で40~50キロ走行でき、同量の発電で発生する二酸化炭素の排出量は、ディーゼルエンジンよりも6割以上削減できるほか(Well to Wheel)、燃費も5分の1に抑えることができます。今回の試験走行は、昨年11月に続く2度目で、これらの試験で得られたデータをもとに、今後更なる改良を進めていく予定です。 "

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振動、騒音、排ガスなし 次世代電動バス 三鷹市が導入検討-----Sankei WEB,2007/01/25(イザ!:先進電動バスの走行実験 東京都三鷹市 02/18

コメント

 運輸部門の二酸化炭素排出量は、全体の3割程度、その9割を自動車がしめていると聞いたことがあります。ただし、90年の頭ぐらいのデーターだったと思います。現在は、、、と。

 「わが国における二酸化炭素排出量のうち運輸部門は21.0%を占めており、そのうち87.7%は自動車からの排出となっています(2002年度)。」
交通エコロジー・モビリティ財団 / エコドライブより)

 だそうです。全体に占める割合は減りましたが、ほぼ9割が自動車というのは同じですね。自動車の利用の抑制が非常に多いな運輸部門の対策になることがわかります。電気自動車は、ガソリン車に比べると1.4-1.7倍程度もエネルギー効率がいいとされています。さらに、マイカーから、公共交通としての電動バスなどの導入は、さらに効率がいいと思われます。”振動、騒音、排ガスなし”ですし、ちょっと電動バス乗ってみたくなりました。
 海外でも電動バス、燃料電池バスなどさまざまな公共交通の担い手の乗り物が開発されています。海外のものでも、面白いものがあれば、情報知りたいと思います。(t_t)

参考サイト ・国土交通省 / 国土交通白書 / 平成17年度国土交通白書 : 第7章 美しく良好な環境の保全と創造 : 2 運輸部門における対策

環境省:大気環境・自動車対策

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