環境省、2006年度の「街区まるごとCO2 20%削減事業」に2件を採択 / クリッピング JFS
" 環境省は街区全体の二酸化炭素排出量の削減を図るため、2006年度より「街区まるごとCO2 20%削減事業」の実施を開始し、本年度は2件(応募総数4件)の事業を採択した。 "-----Japan for Sustainability,2007/02/05
関連情報
プレスリリース / 環境省、平成18年11月20日
・平成18年度 街区まるごとCO2 20%削減事業の採択案件について
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2.公募対象事業
街区等の一定の面的な広がりを持った一つの区域において、省CO2性に優れた住宅、又は業務用建築物等を建設する民間団体等、もしくは既設の業務用建築物に省CO2機器等の導入を行う民間団体等で、街区全体の二酸化炭素削減効果や面的省CO2対策の点からモデル性が高く有望な事業(補助率:1/2)3.採択の要件
街区等の区域全体の住宅・建築物におけるエネルギー起源二酸化炭素の排出量を削減するために、省CO2性に優れた設備等を導入する事業であって、以下の要件を満たすもの。事業効果(街区全体のCO2削減効果)が高いこと
事業計画の妥当性が高いこと。
面的省CO2対策としてのモデル性が高いこと。
その他緑化や通風確保等、街区の温熱環境の改善に配慮していること
4.補助対象事業の選定結果
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コメント
日本の環境関連情報を日本語、英語で配信しているJapan for Sustainabilityのメール情報からのクリッピング。
環境省が補助対象に決めた計画の一つは、
”越谷レイクタウン”で、”太陽熱街区供給システム等の面的導入による二酸化炭素削減事業。次世代省エネ基準値を大幅に削減する集合住宅を建設し、日本最大規模(住宅用途)となる「太陽熱給湯・暖房システム」を面的に導入し、CO2排出量を20%以上削減させ
”北九州八幡東田グリーンビレッジ・東田アーバンレジデンス”で、”太陽光や風力の再生可能熱住宅の整備や省エネ機”などの導入を予定しているようです。(””内は環境省発表より)
・越谷レイクタウン(UR都市機構 さいたまCityクラブ)
・八幡東田地区グリーンビレッジ構想(八幡東田総合開発)
環境共生住宅「(仮称)八幡東田アーバンレジデンス」が着工(新日鉄都市開発)
最近、街区全体、地域ぐるみで二酸化炭素削減に取り組むことが有効であり、景観、暮らしやすさも含めたエコタウンを作ることを考えている団体、個人の話を耳にすることが多くなりました。いろいろといわれている団塊の世代の大量退職を前に、彼らが老いと今後の暮らしを考えはじめたのではないかと、期待しております。団塊の世代の代表たる姉に、話を聞いたところによると、団塊の世代とは1947年から1949年の3年間の間に生まれた世代で、「私は入ってません!」とのことでした。考えていたよりも狭い範囲に生まれた人たちのことということでした。
その団塊の世代の人たちが、オルターナティブなライフスタイルに目覚めたときに、日本に与えるインパクトが結構大きいそうだ。いかに目覚めてもらおうか?
町ぐるみ、老いることを楽しむ、若者も集まってくるような町造り、どうですか? 企画だけは、小社にもあります。資金はないけどね、、、(t_t)
参考情報
・Japan for Sustainability(J)
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