国境なき記者団、“インターネットの敵”を発表 / クリッピング IT media News
" ブロガーの弾圧やオンライン検閲を行っている「インターネットの敵」の最新リストが公表された。 国境なき記者団は11月7日、インターネット検閲に反対する「24 hours against Internet censorship」キャンペーンを立ち上げ、インターネットを検閲、遮断している「インターネットの敵」13カ国のリストを発表した。 "-----IT media News,2006年11月08日
関連サイト
・Reporters without borders /
Internet /
24 hours against Internet censorship
コメント
国境なき記者団のサイトで日本について見てみた。インターネットの敵リストに含まれている国は、”ベラルーシ、ミャンマー、中国、キューバ、エジプト、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、シリア、チュニジア、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナム”の13カ国。
国境なき記者団の評価による日本の状況は、Satisfactory situationということだった。地域的には、言論、報道という目でみるとアジアは、まだまだ”自由”でなはいということなのか、、、
しかし、倫理的な世界かというと、アメリカも欧州も環境倫理的にいえば発展途上だ。もちろん日本も。
インターネットの普及により情報は、' もてるもの 'から ` アクセスできるもの 'という風に拡大し、インフラの整備された国であれば、文字、音声、動画によりメディアを製作することが可能だ。文字という面では、ブログがお手軽で有効なツールになりうる。
・Handbook for bloggers and cyber-dissidents / Handbook for bloggers and cyber-dissidentsPdf
(image : cover)
「ブロガーとサイバー反体制派のためのハンドブック」が国境なき記者団のサイトで公開されています。日本では、さまざまなサービスがあるが、国、企業により弾圧されている、される可能性のある立場の人間にとっては、有用なガイドになりそうだ。この団体は、同時にブログサービスも開始している。
さまざまな情報発信、受信、伝達のツールはある。それを有効にどんな風に使っていけばいいのか、、、。いろいろと試行錯誤していこうと思う。
ところで、こうした言論弾圧って、日本国内ではどこまで認識され、その存在を感知するためのアンテナ的な組織なりしくみをわれわれは持っているだろうか? 核武装、迎撃ミサイル防衛システム、自衛隊を軍隊になどさまざまな議論が起ることは予想できても、それが平和的な状況下で議論されるとは限らない。危機は、起るし、かつ演出されうる。現在の平和のなかで、その意味を問い直す時期にきているんだろうね。(t_t)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント