村井氏、田中色一掃 ダム検討示唆 長野知事選 / クリッピング asahi.com
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「脱ダム宣言」は、「専門家の知恵を総合的に勘案して決めたい」とした上で、長野市内を流れる浅川のダム建設を中止したことについて「国交省は、(ダムの)代替案がないと指摘している。『脱ダム』が住民に満足を与えたかは疑問」とし、ダム建設の検討に入る考えを示唆した。 "-----asahi.com,2006年08月07日
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田中色がなくなる。いろいろと読んでみると、田中知事は最後には支持されていなかったとのこと、、、。ただ、これで6年もの歳月をかけた田中改革が無に帰すとすれば、それは長野県にとって失われた6年ということに単になってしまうのではないか、、、ダムについても単純に”復活”というのでは、外から見てるとあまりにも芸がない。他県の人は関係ないではなく、ダム行政で長野県が”失った6年”をもつ稀有の県であるからこそ、言えること、行えることが見たい。だが、、、
選挙では、結局なにも変わることがない。これが田中県政の結果、われわれが見せられることになった結果なんでしょうか?
お尋ねコンシェルジュ、っていう軽ーいネーミングの制度が田中知事の下で生まれたそうだ。
・お尋ねコンシェルジ 総合愛情産業”信州・長野県のお客様係(すぐに、リンクがはずれるかも、”旧サービス”)
ネーミングは(?)だが、主旨からすると、だれにでもわかりやすい行政手続案内を目的としたものだったように見える。でも、新知事のもとで、これも就任前にすでに廃止の意向だという。利用者の意見も聞かず、さらにそこで働いている人、研修を受けて仕事をしていた人がいるのだろうが、彼らと話す前にすでに廃止だという。
このあたりに、すでに新県政の限界。老齢化社会、福祉、環境対応では、今後長野はみるべきところを失ってしまうのではないかと危惧させてしまう、拙速さを感じる。あーあ。また、どこを切っても”なんとか飴的な”県に長野もただ、戻ってしまうんですか?
他県のことながら、選挙の勝ち負けで、前の蓄積をゼロとするのでは、あまりにも芸がないと思ってしまいました。
田中知事が消え、他県の知事への興味としては、話題性では滋賀県かな。滋賀県の嘉田さんも、議会では苦労しているご様子。実務はむずかしいですね。
・「前知事へ賠償請求困難」 嘉田滋賀県知事が公約取り消し -----京都新聞、2006年8月4日
(t_t)
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