イベント 9/8 2006年度 損害保険特別講座 地球温暖化に伴う気候の変化
-----イベント案内より-----要事前申込(9/1締切)
" 気候変化は世界の変化をもたらす原動力である
講義概要
2005年のカトリーナのニューオリンズへの来襲は、アメリカの世論を大きくかえました。このような大型台風の来襲による被害の可能性は以前から指摘されていたにもかかわらず、「被害が起きるまでは対策をとらない」という従来からの政策が踏襲されています。
歴史を眺めてみれば、気候変動に伴う民族大移動や、政権交代が数多く見られます。言い換えれば、気候の変動は、人間社会を変化させていく大きな強制力ということができます。いま、人間活動自身が、結果として大きな気候変動を引き起こし、社会を変えていく時代になってきています。21世紀の日本を、地球という枠の中で維持していくためにも、21世紀の気候がどうなっていくのかという知見は不可欠です。いろいろな可能性を想定して準備をしていく必要があるでしょう。
講義項目
1.はじめに
2.気候変動は、政権を試すリトマス試験紙である
3.気候モデルによる温暖化予測
4.不確かな温暖化予測をいかに利用するか?
5.まとめー地球温暖化は、遠い将来の話ではなく
目先の問題である
受 講 料
¥7,300(税、資料代込)
講 師 東京大学気候システム研究センター 教授 住 明正 氏
日 時 9月8日(金) 18:00~20:00
会 場 損保会館 会議室 千代田区神田淡路町2-9
お申し込みについて
*〆切日: 9月1日(金)
主 催(財)損害保険事業総合研究所 損保総研教育研修部 "
詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント