世帯における食品ロスの実態について(平成17年度食品ロス統計調査(世帯調査)結果の概要) / プレスリリース 農林水産省
" 本調査は、食料・農業・農村基本計画に基づき、食品の食べ残しや廃棄の抑制
など「望ましい食生活の実現」に向けた食育の推進に資することを目的に、1,000
世帯を対象に食品の食べ残しや廃棄の実態及び食事の状況を調査し、取りまとめ
たものである。
1 食品使用量、食品ロス量及び食品ロス率
- 平成17年度の世帯における
食品ロス率は4.1% - "-----報道発表資料 / 8月4日 世帯における食品ロスの実態について(平成17年度食品ロス統計調査(世帯調査)結果の概要)[PDF] より
詳細版(概要)
・www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/loss2005-setai/loss2005-setai.pdf(A4/74ページ)
参考
・平成16年食品ロス統計調査(外食産業調査)結果の概要-----農林水産省から
コメント
一般家庭の食品ロスは、4.1%と思い込みより少なかった、外食産業、スーパーなどの食品ロスは、
・www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/loss2004/loss2004.pdf
(H17.1.26発表)
によると、”食堂・レストランにおける食べ残し量の割合は3.3%で、前年を0.3ポイント下回った。
これを食品類別にみると野菜類が4.9%と他の食品に比べて高くなっている。
また、主な調理品別にみると、野菜の漬けものが11.6%と最も高く、次いで野菜のゆでもの(6.7%)、野菜のサラダ(6.2%)となっている。”
とのことだ。一般家庭でのロスが外食産業を上回っていることに少し意外な気がした。まだまだ、個人の取り組みが足りない、工夫できるってことなのですね。
食料ロスは、少ないほどいい。しかし、多少の無駄が防げないとすれば、それを資源として再利用するという考え方があります。残飯からメタンガスを作る、メタン発酵させ液肥料を作るなどの方法があります。個人的には、埼玉県の小川町で住民、行政、NPOの協力のもとに進められている生ゴミ資源化事業に注目してます。(t_t)
参考サイト
・NPO ふうど 生ごみ資源化事業
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