Getting Fresh(枯渇する水資源) / クリッピング grist MAGAZINE
" The world's freshwater systems are in crisis, beset by everything from global warming to population growth to corruption. Though it doesn't get the media attention that's lavished on energy issues, many experts predict that water will be the central resource issue of the coming century. Water, they say, is the new oil. "-----grist MAGAZINE,30 Jun 2006
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アメリカの水が危ないということは、アメリカの食(+バイオエタノール)も危ないということだ。それは、アメリカの農業が人工的な散水に依存しているからだ。大規模な農場を自走式の巨大な散水機が回転しながら走る姿は、驚くべき景色だ。
気候変動と人間の水の使い方がアメリカに水の危機をもたらすかもしれない、といのが今回クリッピングしたの記事の内容だ。Pacific InstituteのPeter Gleickさんという人へのインタビュー形式で、アメリカを襲うかもしれない水の危機について語られている。
たとえば、
" Q You write about the "soft path" to water. What is that?
A Gleick: The hard path to water is .........."
水利用の現状は、ハードパス、そして解決策としてはソフトパス。詳しくは記事をご覧あれ。
世界的に、水資源はだれのものかという議論がされている。水はいやま企業が利潤を追求するものとなり、公共水道網の崩壊が私企業に参入の機会をもたらし、私企業による、水資源の占有という問題をもたらしている国もある。水を作っているのは、気候と大地、つまり国土。国土は生存権をもつすべての人類のものだ。となると、水資源の利用については、生存権によって保障されなければならない。日本では、きれいな水が豊富にあったので、水については無頓着な点が多々ある。しかし、 日本でも水は貴重な資源だ。そして、管理をまちがったり、汚染すれば、利用できなるなるし、気候変動による干ばつ、水不足の長期化というサイクルもありえる。一方でアメリカ同様、大雨の被害も増える。
水にも注目していきたい。
ボトル入り飲料の需要は増える一方だそうだ。大事な水について、考えるべきときかもしれない。とりあえず、今なら水は自給できそうなのだから、、、。
grist MAGAZINEは、"nonprofit, independent environmental journalism."をうたう、Webマガジンだ。最近チェックするようになりました。Q&A形式のインタビュー記事など読み易いです。(t_t)
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