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2006/06/21

青色LED開発の中村修二教授にミレニアム技術賞 / クリッピング MYCOMジャーナル

" フィンランド技術賞財団は6月15日 (現地時間)、青色発光ダイオードの開発者として知られる米カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の中村修二教授にミレニアム技術賞を贈ると発表した。"-----MYCOMジャーナル、2006/6/16

関連情報
Millennium Technology Prize winner Professor Shuji Nakamura and his work-----THE MILLENNIUM TECHNOLOGY PRIZE,15.6.2006
" Professor Shuji Nakamura is one of the most significant inventors of our time. In 1993, he stunned the optoelectronic community with the announcement of very-bright blue GaN-based light emitting diodes (LEDs). In rapid succession, he then announced a green GaN-based LED, a blue laser diode, and a white LED. All these developments were things that other researchers in the semiconductor field had spent decades trying to do. "

コメント

 技術者の研究開発とその研究に関する権利と対価ということで、法廷でも争われた”青色発光ダイオード”。すべてがこの青から始まったといってもいいのでしょう。
 
 省エネ仕様の光源ということで、注目されてきた「超高輝度発光ダイオード」。製品開発は、理論的な数値の実現に向けて今も進行中だ。だが、超寿命ということだったが、熱対策の設計や管理が悪ければ蛍光灯よりも劣化が早いこともある。技術的にも製品的にも今後もまだまだ課題が多そうです。(t_t)

参考記事
LED固体照明のインフラ整備はこれからの大きな仕事──山口大の田口氏【訂正あり】-----Tech-On!,2006/06/14
" LEDの理論限界とする300lm/Wの効率達成目標の2020年に向けて,若手研究者・技術者のさらなる研究開発を促すとともに,材料技術と装置技術に強い日本が連携して牽引役となり,照明の新たなインフラスラクチャを構築するためのロードマップを示した。"

「8億円和解」の先にある憂鬱-----NBonline,2005年1月17日
(検索すると、日経関連のサイトに、たくさんの情報が蓄積されていました。)

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