節電効果見えます 地球温暖化防止進めよう 「省エネナビ」設置 福岡市役所環境局 / クリッピング 西日本新聞
" 室内の電気使用量を測定して即座に表示する装置「省エネナビ」が、福岡市役所13階の環境局に登場した。「クールビズ」の流行などで地球温暖化防止に向けた市民の関心が高まる中、節電効果を数値化することで省エネの取り組みを促進する狙い。市環境局は「効果的な節電策を探り、市役所だけでなく、民間にも取り組みを広めたい」と意気込んでいる。 "-----西日本新聞、2006/05/27
関連情報、サイト
・省エネルギーセンター / 生活の省エネルギー / 省エネナビ
・"省エネナビ"名称使用機器の共同広報についてのご案内-----省エネルギーセンター
" (1) 共同広報における機器システム条件
1) 基本性能
* 電力使用量と省エネ目標使用量を金額換算して表示できる。
* 料金体系と目標値は使用者が設定できる。
* 測定精度はすべての測定はんいにおいて±5%以内。
(JIS C 1211-1995 『電力量計(単独計器)3.2計量の誤差の許容限度』に準拠)
* 測定結果が即時(5分以内)に表示できる。
* 視覚的な表示が行われる。
* その他家電製品として必要な要件(電気用品認定、取扱説明書、問い合わせ窓口がある等)を満たしている。
2) デザイン、価格の制限は行わない。
3) 機器そのものの消費電力が少ない(家庭用:7.5Wh以内、業務用:25Wh以内) "
参考記事
・Cutting energy bills: trial of innovative 'smart meters' starts-----Department for Environment Food and Rural Affairs(DEFRA,English),26 April 2006発表
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使用電力を管理する、インテリジェント電力量計やスマートメーターなどの機器の開発は世界中で開発されている。この分野の資料を見ると単なるひょうじだけでなく、「エネルギーの消費管理」までも視野にいれた製品がある。国内の電力会社でもIT機器と組み合わせたサービスを開始しているところもあるし、省エネ分電盤と組み合わせたエネルギーの消費管理を提案するNPOなどが国内でも登場している。この分野、省エネを実効あるものとするための現状把握という不可欠な要素を満たしつつ、付加価値としてのサービスの強化が進んでいる。(t_t)
参考サイト
・エコーネット(四国電力)
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