国連グローバル・コンパクトに参加 / プレスリリース 日本郵船
" (アナン国連事務総長提唱の人権等4分野、10原則を支持) 当社は、このほどNYKグループにおけるCSR活動推進のため、アナン国連事務総長の提唱するグローバル・コンパクト(GC)に賛同、支持表明を致しました。
グローバル・コンパクトは、1999年、コフィー・アナン国連事務総長が提唱、翌2000年7月、正式に発足したもので、参加する世界の企業に対して人権、労働、環境、腐敗防止の4分野での10原則を支持し、実践することを求めています。各企業がグローバル・コンパクトに賛同、支持し社会のよき一員として自発的に行動することによって、社会の持続可能な成長を実現しようというものです。
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<グローバル・コンパクトの10原則>
人 権
1.企業はその影響の及ぶ範囲内で国際的に宣言されている人権の擁護を支持し、尊重する。
2.人権侵害に加担しない。
労 働
3.組合結成の自由と団体交渉の権利を実効あるものにする。
4.あらゆる形態の強制労働を排除する。
5.児童労働を実効的に廃止する。
6.雇用と職業に関する差別を撤廃する。
環 境
7.環境問題の予防的なアプローチを支持する。
8.環境に関して一層の責任を担うためのイニシアチブをとる。
9.環境にやさしい技術の開発と普及を促進する。
腐敗防止
10. 強要と賄賂を含むあらゆる形態の腐敗を防止するために取り組む。 "-----日本郵船、2006年5月31日
関連サイト、情報
・the United Nations Global Compact
" This is the homepage of the United Nations Global Compact, the world?s largest voluntary corporate responsibility initiative. "
・http://www.globalcompact.org/
・UN Global Compact(Wikipedia)
コメント
グローバルコンパクトという言葉を今回のプレスリリースではじめて知りました。
Global Compact
四つの柱。
人権。
労働環境。
自然環境。
そして、あらゆる強要と腐敗を許さないこと。
企業倫理を超えて、これはあらゆる抑圧と、破壊と不正に対して、企業が積極的な取り組みを宣言するという意味で画期的な宣言となるのかも、、、、。そう期待したい、格調の高い国連の動きのようです。
印象。
資源は、は限られている。資源には、人間が自由に権利が守られ、他者、特に弱者に対してその”自由の権利”が保障され、守られることに、多くの(すべての)人間が義務として、取り組むことも含まれる。
資源は、有用なり。
時間も、目的の達成のためには有限で、有用なり。(t_t)
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