『壁面緑化ガイドライン』を作成し、都施設の壁面緑化モデルが完成しました! / プレスリリース 東京都環境局
" 東京都では、ヒートアイランド対策として、緑化事業など様々な対策を推進しています。その一つである壁面緑化は、日射をさえぎるとともに、植物の蒸散作用により、壁面温度の上昇を抑制する効果があります。近年、壁面緑化に対する関心が高まってきましたが、施工事例はいまだ少なく、情報も不足しています。そこで、壁面緑化を広く普及するため、『壁面緑化ガイドライン』を作成し、都施設にモデルを設置しました。 "
都施設の壁面緑化モデルが完成
直接登はん型
”(1)環境局庁舎・千代田区千代田清掃事務所(併設)”
”(2)都立桜修館中等教育学校(都立大学附属高等学校)”
巻き付き登はん型
”(3)東京都新宿都税事務所”
-----image & text : 東京都環境局、2006/4/26発表より
関連情報
・東京都のヒートアイランド対策 /
壁面緑化ガイドライン
設置箇所に応じた壁面緑化のタイプ別特徴や適した植物など、壁面緑化のノウハウをわかりやすくまとめました!
◆『壁面緑化ガイドライン』概要版(PDF)
◆『壁面緑化ガイドライン』(PDF)
◆都施設の壁面緑化モデル(PDF)
コメント
72ページにおよぶ分厚い内容の壁面緑化ガイドラインのコンセプトと意外にライトな印象の実験敷設例の発表、全体のトーン、ちょっと印象が薄いですね。有効な対策というなら、もっと強烈にアピールしていただきたいです。
worldChangingのWired Magazine: The Next Green Revolution という記事で紹介されている、この都市の姿。本気ならこれぐらいのアピールをしてほしいです。まあ、この図も象徴なんですが、
マンハッタンの住民は、大方のアメリカ人よりも省エネライフをおくっている。----->住勤近接および公共交通網の完備。集合住宅。
東京も、強大集中型都市のエネルギー利用、ならびに省エネ、そして総合的に安心できる生活の確保を世界にさきがけてアピールしてほしいです。勝ち組とか負け組みではなく、都民全体が豊かさを感じることができる、工夫を期待しています。(t_t)
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