駐車禁止、6月から民間委託の余波 マイナスとプラス
新聞や車専用サイト、いろいろなマスコミで駐車禁止取締りの民間委託について、注目が高まっている。
といいながら、すでに最近、公園の脇の「これまでたびたび」停めて利用してきた道路で、駐車違反で反則金を支払う、という痛い予行練習をしてしまいました。東京で仕事をするようになってから、自転車で移動していたのですが、この日は、お日柄もよく、つい公園で、軽くトレーニングに励み、車に戻ってみると、ミニパトに37分間の駐車で黄色いタグのプレゼントをいただいてしまいました。
公園利用者がよく利用する、人通りも少ない、「ちょっとぐらい駐車してもいいんじゃない!」的な道路だと思っておりました。もちろん警察官には、そんなことはいわなかったけど、切符を頂戴する手続きの際に、6月から民間業者による取締りが行われることについて、「どうなるんですか?」と聞いてみました。
よくわからないんだよ、とのお答えでした。正直なところなんでしょうが、かなりあちこちに影響を与える適用です。もっと周知徹底が必要なのでは、、、これから、より多くの人が、この”重圧と苦痛”を味わうことになるのでしょうか?
・駐禁、車離れたら即摘発 6月から民間委託-----asahi.com,2006年04月03日
" ..........道路交通法の改正で、違法駐車を確認する業務の民間委託を実施。わずかな時間でも車を離れれば「違反」と認定されることになる。
..........
ヤマト運輸は、車を使わない集配システムに切り替え始めている。..........、半径400メートル圏内を台車やリヤカー付き自転車で配達する。 "
法的な適用、実務の内容はあまりはっきりとしていないようだが、ちゃくちゃくと準備は進んでいるようで、
・放置車両確認事務委託企業決定…警視庁-----Response.,2006年1月12日
また、駐車場関連の会社には、プラス効果もでてきている。
・ホットストック:日本駐車場開発が大幅高、東証1部で値上がり率第3位-----ロイター、2006年 04月 3日
車を使う時、より緊張を迫られる。仕事でどうしても5分以上駐車、みたいなことがありますが、そのたびに走ることになりそうです。
一方、駐車禁止が少なくなると、うれしいこと、、、
・クリッピング / Nebulaのまったり部屋、April 03, 2006
宅配便+リアカー+自転車
とかいっても、実は仕事で車に乗るといっても、それほど頻度はないし、路駐が回避できないということもままあることではない。まあ、もう駐車違反で反則金を支払いたくないというのが正直な気持ちです。抑止公開としては、期待できますね。
宅配業者さんがおかれた状況というのは、大変なものだと感じる一方、上のブログで、
”宅配トラックに、折り畳み式「台車付き自転車」が
備え付けられるかもしれない”
面白いアイディアですね。となると、今回のあいまいな適用の法律は、欠点を超えて、みんなの工夫でよりオルターナティブな脱化石燃料社会への小さな一歩になるかもしれないですよね。
ところで、当然、郵便さんも対応をさまられているんですよね。両者同じ土俵での競争なわけですから、、、。赤い車だけ、特別扱いということのないように御願いしたいです。
さらに、いつも自転車でトレーニングのために走る路上から駐停車の車が少なくなると考えると、、、。それって歓迎かも。
立場を変えてみると、もしかすると評価できる点もでてくるかもしれませんね。
あらには、三輪自転車タクシー、ベロタクシーみたいな自転車型運搬機の開発。なんかちょっと法律の枠をでた、ちょっと面白いコンセプトの乗り物として考えれば、ニッチな産業もたちがあるかも、、、。とりとめのない、雑感と軽くなった財布の嘆きでした。(t_t)
関連サイト
・改正道交法Q&A
関連エントリー
・知恵を絞ろう:温暖化防止/5 ベロタクシー / クリッピング MSN-Mainichi INTERACTIVE-----しなやかな技術研究会、2005/02/08
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