英国が実践すべきことを定めた新・気候変動プログラム / プレスリリース 英国大使館
" 国内の気候変動問題に取組み、地球の温室効果ガス排出を削減する行動に関する合意を確かなものにするため、英国政府と権限委譲された行政当局は3月28日に大がかりなプログラムを発表しました。
..........
その排出削減対策は経済のあらゆる分野を対象にしているもので、下記の事項を含んでいます。
産業部門に対するさらに厳しい目標の設定
ガソリンにおけるバイオ燃料の普及
建築物に対するさらに厳しい規制
一般家庭における省エネ効果の向上
政府の目標達成に向けて、一般市民、企業、公共部門のさらなる協力の呼びかけ
マイクロジェネレーションのレベル向上 "-----英国大使館、2006年03月29日
参考記事
・G7:英が200億ドル基金提案へ エネルギー対策で-----毎日新聞、2006年4月21日
コメント
エネルギー(自然エネルギー)、中東問題、国内の宗教、文化的な対立、原子力への取り組み、そして、総括的なテーマとしての気候変動という視点で、イギリスの情報をよく読みます。アメリカは、大きすぎて日本との比較という意味では漠然としすぎてしまうからです。イギリスはサイズ的にも、多用な文化をもつ国という意味でも参考にも、刺激にもなると思います。
イギリスの温室効果ガス対策。今後はBBC以外にもチェックしていこうと思ってます。
それにしても200億ドル基金提案のタイミングが政治的に絶妙だと思います。このあたりの存在感アピールのセンスは、日本人には真似のできないところじゃないでしょうか。(t_t)
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追加情報
・英国政府、大胆なCO2排出削減策を発表-----nikkeibp.jp -環境-,2006年6月19日
" 英国政府はこのほど、政府機関の二酸化炭素(CO2)排出量を2012年までに、途上国でのCO2排出削減事業などへの投資により相殺し「カーボンニュートラル」にする計画を発表した。排出総量の削減にも取り組み、2020年までに30%の削減を目指す。"
コメント
さて、日本の政府、行政はいかがしますか?
投稿: 追加情報 2020年までに30%の削減を目指す | 2006/06/19 17:31
追加情報
・英国、持続可能な食糧戦略を策定-----nikkeibp.jp -環境-
投稿: 追加情報 英国の食料政策 | 2006/05/05 14:29